特許
J-GLOBAL ID:200903095026611900
胎仔線維芽細胞による効率的な核移入
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-503626
公開番号(公開出願番号):特表2000-512159
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】本発明は、クローニングにより動物を製造するための方法およびこの方法により得られる動物に関し、特に、胎仔線維芽細胞による効率的な核移入を介して動物胚を再生させるための方法に関する。
請求項(抜粋):
1.下記の段階を含む、動物胚を製造するための方法: (a)胎仔線維芽細胞を得る段階、 (b)胎仔線維芽細胞の核を好適な受容体細胞と結合する段階であって、該胎仔線維芽細胞が、該結合前に外部処置によりG0期に固定されていない段階、 (c)このようにして得られた細胞を、胚盤胞が形成されるよう所与の期間にわたって増殖させる段階、および選択的に、 (d)増殖し順化した(acclamation)細胞を母動物に組み込む段階。2.好適な受容細胞が除核卵細胞である、請求項1記載の方法。3.胎存線維芽細胞が好適な受容細胞と融合される、請求項1および2のいずれか一項記載の方法。4.段階(a)に使用する胎仔線維芽細胞が段階(d)で得られた細胞に由来するものである、請求項1〜3のいずれか一項記載の方法。5.胎仔線維芽細胞が、有蹄類、家兎類、齧歯類、または鳥類からなる群より選択される動物に由来するものである、請求項1〜4のいずれか一項記載の方法。6.動物が有蹄類である請求項2記載の方法。7.動物がウシである請求項3記載の方法。8.胎仔線維芽細胞が遺伝子導入型の細胞(transgenous)である、請求項1〜7のいずれか一項記載の方法。9.胎仔線維芽細胞が、薬学的または栄養生理学的に関心のある遺伝子を有する、請求項8記載の方法。10.導入された遺伝子の遺伝子産物が乳汁中に分泌される、請求項8または9記載の方法。11.導入遺伝子がキモシンまたはトリプシンである、請求項10記載の方法。12.導入遺伝子が内因性プロモーターの制御下にある、請求項8〜11のいずれか一項記載の方法。13.導入遺伝子または内因性遺伝子が、外因性外部プロモーターの制御下または種-内因性プロモーターの制御下にある、請求項8〜11記載の方法。14.請求項1〜13のいずれか一項記載の方法を用いて得られた動物。
IPC (4件):
A01K 67/02
, A61K 48/00
, C12N 5/10
, C12N 15/09
FI (4件):
A01K 67/02
, A61K 48/00
, C12N 15/00 A
, C12N 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
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分化した胎仔および成体ドナー細胞による核移植
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-530958
出願人:ユニヴァーシティーオヴマサチューセッツアパブリックインスティテューションオヴハイアーエデュケイションオヴザコモンウェルスオヴマサチューセッツ
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