特許

J-GLOBAL ID：200903095027650895

生体吸収性多孔質担体の製造方法

発明者： 酒井 康行 ,  大塚 崇年 ,  宮田 房枝 ,  酒井 克子 ,  山下 明泰 ,  牛田 多加志 ,  立石 哲也
出願人/特許権者： 財団法人生産技術研究奨励会
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-082039
公開番号（公開出願番号）：特開2003-277423
出願日： 2002年03月22日
公開日（公表日）： 2003年10月02日
要約：

【要約】【課題】 大型臓器の再構築のための複雑な内部構造を形成する光三次元造型技術に適用可能な生体吸収性材料からなる担体の作成技術を提供する。【解決手段】 脂肪族ポリエステル鎖を有し、その平均分子量が2,000〜50,000であるポリエステル系多官能性マクロモノマーの有機溶剤溶液に、特定のアゾ化合物を混合し、紫外線を照射することを特徴とする生体吸収性多孔質担体の製造方法。

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)で表され、その平均分子量が2,000〜50,000であるポリエステル系多官能性マクロモノマーの有機溶剤溶液に、式3で示されるアゾ化合物を混合し、紫外線を照射することを特徴とする生体吸収性多孔質担体の製造方法。【化1】(式中、R1は水素原子または炭素数1〜6のアルキル基、Aは下記一般式(II)で表される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル鎖、R2は水素原子またはメチル基を示し、mは0または1、4-m個のpは同一または異なってもよく、0〜6の整数を示す。)【化2】(式中、R3は水素原子またはメチル基、qは0〜4の整数を示す。また、R3及びqは繰り返し単位ごとに同一または異なっていてもよい。)【化3】

IPC (5件)：

C08F 2/50 ZBP ,  C08F 4/04 ,  C08F299/04 ,  A61L 27/00 ,  C08L101/16

FI (5件)：

C08F 2/50 ZBP ,  C08F 4/04 ,  C08F299/04 ,  A61L 27/00 W ,  C08L101/16

Fターム (26件)：

4C081AB31 ,  4C081BA16 ,  4C081CA081 ,  4C081CB011 ,  4C081CC05 ,  4C081CC06 ,  4J011QB14 ,  4J011SA79 ,  4J011UA01 ,  4J011VA01 ,  4J011WA09 ,  4J015AA07 ,  4J027AB01 ,  4J027AB10 ,  4J027CB09 ,  4J027CC05 ,  4J027CD07 ,  4J200AA02 ,  4J200AA24 ,  4J200BA05 ,  4J200BA14 ,  4J200BA17 ,  4J200BA18 ,  4J200CA09 ,  4J200DA22 ,  4J200EA11