特許
J-GLOBAL ID:200903095038375632

自動車車体のセンタピラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316705
公開番号(公開出願番号):特開2000-142465
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 「側突時」などに、車体の外側方から外力が与えられた場合に、車体の側部を構成しているセンタピラーが容易には屈曲しないようにする。【解決手段】 センタピラー12の上部ピラー25の前後方向における幅寸法WUを上記センタピラー12の下部ピラー26の幅寸法WLよりも小さくする。上記下部ピラー26の上下方向の中途部で、上記センタピラー12のピラーインナパネル31を互いに別部材の上部パネル35と下部パネル36とになるよう上下に分断する。上記上部パネル35の厚さ寸法DUを下部パネル36の厚さ寸法DLよりも大きくする。上記上部パネル35と下部パネル36の各分断端35a,36aを車幅方向で互いに重ね合わせて結合させる。この分断端35a,36a同士の重ね合わせ部37を車体1の側面視で水平線に対し傾斜させる。
請求項(抜粋):
車体の側部を構成するセンタピラーの上部ピラーの前後方向における幅寸法を上記センタピラーの下部ピラーの幅寸法よりも小さくし、上記センタピラーが車幅方向で対面して互いに結合させられるピラーアウタパネルとピラーインナパネルとを備えた自動車車体において、上記下部ピラーの上下方向の中途部で、上記ピラーインナパネルを互いに別部材の上部パネルと下部パネルとになるよう上下に分断し、上記上部パネルの厚さ寸法を下部パネルの厚さ寸法よりも大きくし、上記上部パネルと下部パネルの各分断端を車幅方向で互いに重ね合わせて結合させ、この分断端同士の重ね合わせ部を車体の側面視で水平線に対し傾斜させた自動車車体のセンタピラー構造。
Fターム (4件):
3D003AA01 ,  3D003BB02 ,  3D003CA34 ,  3D003DA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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