特許
J-GLOBAL ID:200903059841607791

自動車のセンタピラー補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117271
公開番号(公開出願番号):特開平8-310442
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 車体重量を増加すること無く、センタピラーの変形速度を抑制する。【構成】 センタピラー20は、下側のドアヒンジリテーナ36が取付けられた下側ドアヒンジ取付部20Aの直下とロッカ38の上面38Aとの間の範囲Wが脆弱部40とされており、この脆弱部40の上端部40Aでの車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値Bと、第2センタピラーリインフォースメント26が配設されたセンタピラー20の湾曲部20Bの中央部での車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値Aと、を比べると脆弱部40の上端部40Aでの車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値Bが、センタピラー20の上下方向中央部における湾曲部20Bでの車体前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値Aより小さくなっている。
請求項(抜粋):
センタピラーの下側ドアヒンジ取付部直下とロッカ上面との間の範囲が、センタピラーに側方から作用する荷重に対して強度的に他の部位に比べて弱い脆弱部とされ、この脆弱部の上端部での車両前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値をセンタピラーの上下方向中央部における湾曲部の車両前後方向を軸とした全断面塑性モーメントの値より小さくしたことを特徴とする自動車のセンタピラー補強構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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