特許

J-GLOBAL ID：200903095053589665

冷却システムおよびその制御方法並びに自動車

発明者： 星 潤
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-216067
公開番号（公開出願番号）：特開2006-042441
出願日： 2004年07月23日
公開日（公表日）： 2006年02月09日
要約：

【課題】 冷却システム全体の消費電力を抑え、モータやモータの駆動回路であるインバータが高温に至るのを抑える。【解決手段】 冷却システムを搭載したハイブリッド自動車のシステムの始動に先立ち、自動車の始動が推定されたときであって、冷却水温Twが閾値Twthを超えるか又は外気温Taが所定の温度Tathを超えるときには(ステップS110)、モータ冷却システムを駆動してインバータを冷却する(ステップS120)。ハイブリッド自動車の始動が推定され、且つ、冷却水温Twまたは外気温Taが所定の温度を超えているときにモータ冷却システムでの冷却を開始するから自動車が停止する度に冷却システムを駆動するものよりシステム全体の消費電力を抑えることができ、また、モータやインバータの温度を下げることができる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

電動機を駆動源の一つとする駆動装置の冷却システムであって、 前記電動機または該電動機の駆動回路の少なくとも一方を熱交換媒体を用いて外気との熱交換により冷却する冷却手段と、 前記熱交換媒体の温度を検出または推定する温度検出推定手段と、 前記駆動装置の始動を推定する始動推定手段と、 該始動推定手段により駆動装置の始動が推定され且つ前記温度検出推定手段により検出または推定された熱交換媒体の温度が所定温度以上であるとき、前記駆動装置の始動に先立って前記冷却手段による冷却を開始する始動推定時制御手段と、 を備える冷却システム。

IPC (6件)：

B60L 3/00 ,  B60K 6/04 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/00 ,  B60K 11/04 ,  F01P 3/12

FI (6件)：

B60L3/00 J ,  B60K6/04 100 ,  B60K6/04 300 ,  B60K6/04 553 ,  B60K11/04 G ,  F01P3/12

Fターム (26件)：

3D038AA00 ,  3D038AB01 ,  3D038AC23 ,  5H115PA08 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PU28 ,  5H115PV10 ,  5H115QE01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115SE10 ,  5H115TO05 ,  5H115TO30 ,  5H115TR01 ,  5H115TR04 ,  5H115TU11 ,  5H115UB11 ,  5H115UI30

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ハイブリッド電気自動車の冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-040472   出願人：日産自動車株式会社