特許
J-GLOBAL ID:200903095073267532

車線逸脱防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304919
公開番号(公開出願番号):特開2001-126197
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 AHS車が降雨や降雪などの悪天候時に道路を走行するときや、カーブ等の比較的高速走行に危険な箇所を走行する際にも、車線の逸脱を回避することができる車線逸脱防止システムを提供する。【解決手段】 自車両位置検出センサと走行速度を検出する自車両状態検出センサと、各検出センサからの情報を処理する車載処理装置と走行速度、操舵角を制御する車両制御装置と警報装置とを具備した車両と、複数の位置検出支援設備と路面状況検出設備と道路線形情報が格納される路側データベースと路側処理設備と路車間通信設備とを具備し、高速走行が危険なカーブ等の危険箇所に到達するまでの、所定区間をサービスエリアとし、危険箇所の入口から所定距離離れた位置にサービスイン位置検出支援設備を、危険箇所の入口近くにサービスアウト位置検出支援設備を設置し、路側処理設備によって処理された路面情報及び自車両位置及び走行速度とを統合し車線逸脱の処理判断を行い必要に応じて制御を行う。
請求項(抜粋):
車載装置として自車両の位置を検出する自車両位置検出センサと自車両の走行速度、走行距離或はヨーレートを検出する自車両状態検出センサと、これら各検出センサからの情報を処理する車載処理装置と自車両の走行速度及び操舵角を制御する車載制御装置とドライバに対する警報を行うための警報装置とを具備した車両と、所定のサービスエリア内に配置された複数の位置検出支援設備と路面の路面状況を検出する路面状況検出設備と気象状況を検出する気象状況検出設備と走行道路の屈曲形状を示す曲率データなどの道路線形情報が格納される路側データベースと路側処理設備と車両との間で通信を行う路車間通信設備とを具備した路側設備とにより構成される車線逸脱防止システムであって、自車両位置検出センサは位置検出支援設備からの信号によって自車両位置を検出し、路側処理設備によって処理された路面情報、気象情報及び道路線形情報は路車間通信設備を介して車両側の路車間通信装置に送信され、これら路面情報、気象情報及び道路線形情報と自車両位置検出センサから検出した自車両位置と自車両状態検出センサから検出した自車両の走行速度とを統合すると共に、これら各情報に基づいて車載処理装置により車両が車線から逸脱すると判断された場合には、警報開始位置で運転者に対する警報を報知し、次いで車両が自動制御開始位置に到達した際には走行中の車両を安全で適正な走行基準位置に戻すことができるように自動制御を行うことを特徴とする車線逸脱防止システム。
IPC (6件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 630 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/09
FI (6件):
G08G 1/16 D ,  B60R 21/00 624 C ,  B60R 21/00 626 E ,  B60R 21/00 630 E ,  G08G 1/00 J ,  G08G 1/09 F
Fターム (16件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC27 ,  5H180EE13 ,  5H180EE14 ,  5H180FF05 ,  5H180FF12 ,  5H180FF13 ,  5H180FF27 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15 ,  5H180LL16

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