特許

J-GLOBAL ID：200903095077975833

サルモネラ分離用培地

発明者： 伊藤 美香 ,  寺村 哉 ,  韮塚 貞宣 ,  水落 慎吾 ,  小高 秀正
出願人/特許権者： 日水製薬株式会社
代理人 (1件)： 有賀 三幸 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-369689
公開番号（公開出願番号）：特開2002-171962
出願日： 2000年12月05日
公開日（公表日）： 2002年06月18日
要約：

【要約】【解決手段】 糖類の利用性により大腸菌群とサルモネラを鑑別でき且つ細菌の硫化水素産生能の有無を確認できる腸内細菌分離用培地であって、発色性α-ガラクトシダーゼ基質を含有することを特徴とするサルモネラ分離用培地;当該サルモネラ分離用培地に、検体を接種して培養した後、当該培地上の着色コロニーの有無により、硫化水素産生性サルモネラと硫化水素非産生又は弱産生性サルモネラを区別して検出することを特徴とするサルモネラの検出法。【効果】 本発明のサルモネラ分離用培地は、食品、水、環境及び臨床材料から硫化水素非産生又は弱産生性サルモネラを分離・検出する場合に特に有用である。

請求項（抜粋）：

糖類の利用性により大腸菌群とサルモネラを鑑別でき且つ細菌の硫化水素産生能の有無を確認できる腸内細菌分離用培地であって、発色性α-ガラクトシダーゼ基質を含有することを特徴とするサルモネラ分離用培地。

IPC (5件)：

C12N 1/20 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/54 ,  C12R 1:42 ,  C12R 1:04

FI (5件)：

C12N 1/20 A ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/54 ,  C12R 1:42 ,  C12R 1:04

Fターム (21件)：

4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ16 ,  4B063QQ17 ,  4B063QQ18 ,  4B063QQ35 ,  4B063QR66 ,  4B063QR75 ,  4B063QS02 ,  4B063QS28 ,  4B063QX02 ,  4B065AA46X ,  4B065AC20 ,  4B065BB02 ,  4B065BB03 ,  4B065BB12 ,  4B065BB14 ,  4B065BB16 ,  4B065BB40 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60

引用特許：

審査官引用 (4件)

• サルモネラ分離用培地
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-288503   出願人：栄研化学株式会社
• サルモネラ分離用培地
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-220254   出願人：日水製薬株式会社
• サルモネラ菌の同定法および培地
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-528972   出願人：オリオン-ユヒチュメオサケユキチュア
• 微生物の鑑別方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-244111   出願人：株式会社ヤトロン

引用文献：

審査官引用 (7件)

• J. Clin. Microbiol., 1999, Vol.37, No.3, pp.766-768
• 日本臨床微生物学雑誌, 1999, Vol.9, No.4, p.136, 33
• Int. J. Food Microbiol., 1996, Vol.31, pp.45-58
• 日本食品衛生学会第64回学術講演会講演要旨集, 1992, p.80, B-20
• 日本食品微生物学会雑誌, 1994, Vol.11, No.3, pp.179-183
• 日本食品微生物学会雑誌, 20000630, Vol.17, No.2, pp.135-141
• 日本臨床衛生検査技師会誌 医学検査, 20000425, Vol.49, No.4, p.597, 441