特許
J-GLOBAL ID:200903095080718728
リチウム複合金属酸化物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
久保山 隆
, 中山 亨
, 榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-178111
公開番号(公開出願番号):特開2008-041653
出願日: 2007年07月06日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】従来より高い容量維持率を示すことが可能な非水電解質二次電池に有用なリチウム複合金属酸化物を提供する。【解決手段】Li、NiおよびM(ここで、MはMnおよび/またはCoである。)を含有するリチウム複合金属酸化物であって、核磁気共鳴測定方法1により得られるリチウム複合金属酸化物の7Liの固体核磁気共鳴スペクトルのうち、10kHzの回転速度でのスペクトルにおいて、以下のシグナルBを与えることを特徴とするリチウム複合金属酸化物。<シグナルB> 中心ピークおよびその回転サイドバンドを有するシグナルであって、中心ピークが+1100〜+1900ppmの範囲のケミカルシフトにあり、最大ピークが+2100〜+2600ppmの範囲のケミカルシフトにあるシグナル。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Li、NiおよびM(ここで、MはMnおよび/またはCoである。)を含有するリチウム複合金属酸化物であって、以下の核磁気共鳴測定方法1により得られるリチウム複合金属酸化物の7Liの固体核磁気共鳴スペクトルのうち、10kHzの回転速度でのスペクトルにおいて、以下のシグナルBを与えることを特徴とするリチウム複合金属酸化物。
<核磁気共鳴測定方法1>
磁場強度7.05テスラの核磁気共鳴装置を用いて、マジック角回転法により、リチウム複合金属酸化物をそれぞれ10kHzおよび11kHzの回転速度で回転させて、それぞれの回転速度においてリチウム複合金属酸化物の7Liの固体核磁気共鳴測定を行い、得られる2つの固体核磁気共鳴スペクトルから、中心ピークのケミカルシフトを求める(ここで該ケミカルシフト値は、外部標準物質として塩化リチウムを用い、塩化リチウムの中心ピークの位置を0ppmとして補正された値)。
<シグナルB>
中心ピークおよびその回転サイドバンドを有するシグナルであって、中心ピークが+1100〜+1900ppmの範囲のケミカルシフトにあり、最大ピークが+2100〜+2600ppmの範囲のケミカルシフトにあるシグナル。
IPC (3件):
H01M 4/52
, H01M 4/50
, C01G 53/00
FI (3件):
H01M4/52 102
, H01M4/50 102
, C01G53/00 A
Fターム (22件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 4G048AE06
, 4G048AE07
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB02
, 5H050CB05
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050CB12
, 5H050FA02
, 5H050FA05
, 5H050GA28
, 5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289761
出願人:セイミケミカル株式会社
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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