特許
J-GLOBAL ID:200903095082099278

開閉扉のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350763
公開番号(公開出願番号):特開2001-161620
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 食器洗浄機の開閉扉において、閉じた状態で運転状態にセットされるとこの開閉扉が自動的にロック状態となると共に、ロック状態の開閉扉開放阻止が確実であり、停電時には簡単に開閉扉を開くことができるようにすること。【解決手段】 開閉扉(1) の自由端の裏面から突出させた爪片(22)が開閉扉の閉鎖時に保持されて開閉扉(1) を閉鎖状態に機械的にロックする保持機構を洗浄機本体(10)に設け、前記保持機構は、前記ロック状態では洗浄機への電源投入回路をオンとしこの電源投入状態で運転スイッチをオン操作することによって導通する電磁装置により、食器洗浄機の制御回路が導通状態なるようにしたものであり、開閉扉(1) に設けた操作レバー(21)によって前記機械的ロック状態を解除できるようにしたこと。
請求項(抜粋):
洗浄機本体(10)の洗浄室の前方開放部を開閉扉(1) によって開閉する食器洗浄機において、前記開閉扉(1) の自由端に裏面から突出する爪片(22)を設け、この爪片(22)をバネ(23)により前記自由端側に付勢させるとともに、前記開閉扉(1) の表面には前記付勢力に抗して前記自由端の反対側に前記爪片(22)を押し込める操作レバー(21)を設け、この操作レバー(21)は、前記表面に設けられるハンドル部(12)を保持する際に前記爪片(22)を押し込める方向に作動させる態様に配置され、洗浄機本体(10)の前記開閉扉(1) との対面部には、前記爪片(22)を挿入させる口部(15)を設けると共にこの口部(15)の内方に前記爪片(22)を保持する保持機構を設け、前記保持機構は、前記口部(15)から侵入した爪片(22)によって直角方向に進出されるカム部材及び前記侵入時に前記バネ(23)の付勢力によって移動することにより前記爪片(22)に対して直角方向に係合する係止板(31)と、前記進出されたカム部によって食器洗浄機への電源投入回路をオンとしこの電源投入状態で運転スイッチ(65)をオン操作することによって導通する電磁装置と、前記電磁装置の導通によって前記侵入位置にある爪片(22)を前記進出位置に維持しこの位置からの復帰後退を阻止する位置に進出されると共に、電磁装置が非導通となることによって前記進出位置から復帰されるスライド部材と、からなり、前記電磁装置がオンとなることによって食器洗浄機の制御回路が導通状態なる開閉扉のロック装置。
IPC (2件):
A47L 15/42 ,  A47L 15/46
FI (2件):
A47L 15/42 B ,  A47L 15/46 D
Fターム (3件):
3B082BB01 ,  3B082BB06 ,  3B082DC06
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-023924
  • 特開平2-023924
  • 特開平2-023924
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