特許
J-GLOBAL ID:200903095088610560

保温装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293745
公開番号(公開出願番号):特開2000-121266
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】基本的に外部からの特別の熱源やエネルギを必要とせず、保温すべき部分の内部または表面を所定の温度範囲に保温し、また構造が簡単であるとともに建設や運転、保守のコストが低い保温装置および運転方法を提供する。【解決手段】循環機構4により、貯溜タンク3と保温負荷側機器の熱交換器2との間で包接水和物を生成する水溶液Sまたは水和物スラリーCを循環させ、水和物の生成、融解により放熱、吸熱をなし、この放熱、吸熱運転を制御することにより放熱、吸熱の熱収支をバランスさせて基本的に外部からの熱源を必要とせずに所定の温度範囲に保温する。
請求項(抜粋):
ゲスト化合物として包接水和物生成物質を含む水溶液、またはこの水溶液とこの水溶液から生成された水和物のスラリーとを貯溜する貯溜容器と、保温すべき部分に設置された保温負荷側機器と、上記の貯溜容器内と上記の保温負荷側機器との間で少なくとも上記の水溶液を循環させる循環機構とを具備したことを特徴とする保温装置。
IPC (2件):
F28D 20/02 ,  F28D 21/00
FI (2件):
F28D 20/00 C ,  F28D 21/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-163735
  • 特開昭63-014063
  • 蓄熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-105625   出願人:三菱電機株式会社
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