特許
J-GLOBAL ID:200903095090306550

自動走行式茶摘採機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347881
公開番号(公開出願番号):特開平11-168947
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない自動走行式茶摘採機を提供する。【解決手段】 走行ハンドル22の回転軸にピニオン25に設けて油圧シリンダ27によって進退されるラック26で回動可能にする。左右の感知板43,44は、茶園畝53の両側部53a,53bの位置を検知する。感知板43,44の回転角に基づく両可変抵抗器47,48の抵抗差が所定値になると、電磁切換弁31が例えばシンボルaに切り換えられ、油圧シリンダ27のピストンロッド28とラック26とが前進する。そうすると、ピニオン25が右回りに回転し、走行ハンドル22も右回りに回転する。こうして、感知板43,44によって検知される茶園畝53の両側部の位置に応じて自動的に方向を変えて、自動走行式茶摘採機11は茶園畝53に正確に沿って走行する。したがって、誰でも簡単に運転でき、かつ、古葉の混入や浅摘みや深摘みが生じない。
請求項(抜粋):
走行装置の進行方向を左右に変更させる走行ハンドルと、上記走行ハンドルを伝達手段を介して駆動する油圧シリンダと、上記油圧シリンダを進退制御する電磁切換弁と、一連の茶木によって形成される茶園畝の両側部を検知して、上記茶園畝の両側部の位置を表す信号を出力する2つのセンサと、上記2つのセンサからの信号に基づいて、上記走行装置が茶園畝に沿って走行するように上記電磁切換弁を介して上記走行ハンドルを制御する弁制御装置を備えたことを特徴とする自動走行式茶摘採機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動走行式茶摘採機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140069   出願人:松元機工株式会社
  • 特開平1-252207

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