特許
J-GLOBAL ID:200903095096129552

マルチコネクション制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060744
公開番号(公開出願番号):特開平6-276211
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】少なくとも音声通信、データ通信、画像通信を可能とするマルチメディア端末1を複数収容し、任意のマルチメディア端末間の情報交換を管理する交換機2において、呼設定とコネクション設定とを独立して行うことにより伝送路を有効に利用し、情報伝達の高速化及び効率化に寄与することを目的とする。【構成】交換機2に、任意のマルチメディア端末間に、呼の設定及び解除を行う呼管理手段3と、発側マルチメディア端末1aの希望する通信形態を認識し、発側交換機2a及び着側交換機2bを接続する伝送路上に、前記通信形態に対応する伝送帯域を確保してコネクションの設定/解除を行うコネクション管理手段4と、前記各部を制御する制御手段5とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも音声通信、データ通信、画像通信を可能とするマルチメディア端末(1)を複数収容し、任意のマルチメディア端末間の情報交換を管理する交換機(2)において、任意のマルチメディア端末間に、呼の設定及び解除を行う呼管理手段(4)と、前記マルチメディア端末(1)の希望する通信形態を認識し、発側交換機(2a)及び着側交換機(2b)を接続する伝送路上に、前記通信形態に対応する伝送帯域を確保してコネクションの設定及び解除を行うコネクション管理手段(3)と、前記各部を制御する制御手段(5)とを備え、前記発側交換機(2a)は、発側マルチメディア端末(1a)から発呼要求を受けた場合に、前記制御手段(5a)は、着側マルチメディア端末(1b)、着側交換機(2b)、及び発側マルチメディア端末(1a)の希望する通信形態を判別し、前記呼管理手段(4a)は、前記着側交換機(2b)へ呼設定要求信号を送信し、この着側交換機(2b)から呼受付信号を受信した際に、当該発側マルチメディア端末(1a)と着側マルチメディア端末(1b)との間に呼を設定し、前記制御手段(5a)は、前記呼を介して着側マルチメディア端末(1b)が通信可能状態か否かを認識し、前記着側マルチメディア端末(1b)が通信可能状態の場合には、前記コネクション管理手段(3a)を起動して、当該発側交換機(2a)と着側交換機(2b)とを接続する伝送路上に、前記通信形態に対応する伝送帯域を確保し、前記着側マルチメディア端末(1b)が通信不能状態の場合には、前記呼管理手段(4a)を再起動して、当該発側マルチメディア端末(1a)と着側マルチメディア端末(1b)との間に設定されている呼を解除することを特徴とするマルチコネクション制御方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-313791   出願人:日本電信電話株式会社

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