特許

J-GLOBAL ID：200903095098959285

放射線硬化型液状樹脂組成物

発明者： 川島 美紀 ,  堀内 都雄 ,  田中 洋明
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-238814
公開番号（公開出願番号）：特開平10-087748
出願日： 1996年09月10日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】無溶剤の硬化性樹脂組成物に高分子量で液状のポリマーを使用し、低分子量化合物の配合率を低減せしめ、作業環境の改善に寄与し、なおかつ従来の印刷方式で造膜できる放射線硬化型液状樹脂組成物の提供。【解決手段】(メタ)アクリル系液状樹脂(A)10〜95重量%、および分子中に不飽和二重結合を有するMn1000以下の(メタ)アクリレート系化合物(B)5〜90重量%からなる放射線硬化型液状樹脂組成物。(A)式(1)で示されるアルキレングリコール(メタ)アクリレート系モノマー20〜95重量%、分子中に脂環式エポキシ基を有するビニルモノマー1〜60重量%、の重合性ビニルモノマー0〜79重量%からなるMn1万〜20万、粘度が1〜1万ポイズ(50°C)である液状樹脂。CH2 =C(R1 )COO(Cn H2nO)m R2 (1)(R1 はHまたはCH3 、R2 はC1〜5アルキル基またはフェニル基、nは1〜4、mは3〜25)

請求項（抜粋）：

下記(メタ)アクリル系液状樹脂(A)10〜95重量%、および分子中に不飽和二重結合を有する数平均分子量1000以下の(メタ)アクリレート系化合物(B)5〜90重量%からなる放射線硬化型液状樹脂組成物。(A)下記式(1)で示されるアルキレングリコール(メタ)アクリレート系モノマー(a-1)20〜95重量%、分子中に脂環式エポキシ基を有するビニルモノマー(a-2)1〜60重量%、および上記以外の重合性ビニルモノマー(a-3)0〜79重量%からなる数平均分子量が10,000〜200,000であって、粘度が1〜10,000ポイズ(50°C)である(メタ)アクリル系液状樹脂。 CH2 =C(R1 )COO(Cn H2nO)m R2 (1)(式中、R1 は水素原子またはCH3 、R2 は炭素数1〜5のアルキル基またはフェニル基、nは1〜4の整数、mは3〜25の整数をそれぞれ表す。)

IPC (7件)：

C08F220/32 ,  C08F265/06 ,  C08F290/06 ,  C09D 4/02 ,  C09D 11/10 ,  C09D163/00 ,  C09J 4/02

FI (7件)：

C08F220/32 ,  C08F265/06 ,  C08F290/06 ,  C09D 4/02 ,  C09D 11/10 ,  C09D163/00 ,  C09J 4/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 硬化性樹脂、その製造方法及び皮膜形成用材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-011498   出願人：東洋インキ製造株式会社
• アクリル基またはメトアクリル基を有するエポキシ樹脂
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-207990   出願人：ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
• 紫外線硬化型インキ組成物、硬化被膜の形成方法及び紫外線硬化型インキ組成物の使用方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-053301   出願人：早川ゴム株式会社
• 活性エネルギー線硬化型インキ用組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-190938   出願人：東亞合成株式会社