特許
J-GLOBAL ID:200903095121487094
光パスネットワークおよびノードおよび光チャネル選択方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-144733
公開番号(公開出願番号):特開2003-339064
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 各ノードの波長変換器の能力または利用状況を勘案した光パス接続を可能とし、光パスネットワーク全体の波長変換器数を抑圧する。【解決手段】 発側のノードから着側のノードに至る経路上の中継のノードをパス設定要求が経由する度に、当該中継のノードにおける光スイッチ通過に要するコストもしくは波長変換に要するコストを加算していき、着側のノードでは、通知されたコストの中から最小のコストとなる光チャネルを選択してパス設定を行う。波長変換に要するコストは、光スイッチ通過に要するコストに比べると大きく設定される。これにより、多くの波長変換器を経由するルートのコストは波長変換器を経由しないルートのコストよりも大きくなり、着側のノードでは、必然的に経由する波長変換器数の少ないルートを優先的に選択することになる。
請求項(抜粋):
光パス設定要求を送出する手段を備えた発側のノードと、この光パス設定要求を受け取って当該光パス設定要求に基づき光パス設定のために用いるリソースを確保する手段を備えた着側のノードと、前記発側のノードと当該着側のノードとの間の経路に設置され、前記光パス設定要求を前記着側のノードに向けて中継する手段と、当該光パス設定要求に基づき光パス設定のために用いるリソースを仮予約し前記着側のノードの前記リソースを確保する手段からのリソース確保要求に基づき仮予約した前記リソースを実際に確保する手段とを備えた中継のノードとを含む光パスネットワークにおいて、前記ノードは、自ノードにおける入力光チャネルから出力光チャネルまでの光スイッチ通過に要するコストもしくは波長変換に要するコストを複数の前記入力光チャネルおよび前記出力光チャネルの対についてそれぞれ計算して保持する手段を備え、パス設定要求対象となる光チャネル毎の前記発側のノードからパス設定要求が経由した前記中継のノードまでの光スイッチ通過に要するコストもしくは波長変換に要するコストを光チャネルコスト情報と定義し、前記中継する手段は、前記光パス設定要求に書込まれ前段のノードから到着した前記光チャネルコスト情報に含まれるパス設定要求対象となる光チャネルに関するコストと前記保持する手段により保持されている当該光チャネルに関するコストとを加算してその計算結果をパス設定要求対象となる複数の入力光チャネルからパス設定要求対象となる一つの出力光チャネルまでのコストとして集計しその最小値を抽出してこの最小値をパス設定要求対象となる全ての出力光チャネルについて求めた値を自ノードで更新された前記光チャネルコスト情報としこの最小値を与える入力光チャネルの番号を光チャネル追跡情報として後段のノードに送出するパス設定要求に書き込む手段を備え、前記リソースを確保する手段は、前記光パス設定要求に書込まれ前段のノードから到着した当該前段のノードにおけるパス設定要求対象となる光チャネルの前記光チャネルコスト情報の中から最もコストの小さい光チャネルを検索してその光チャネルの前記光チャネルコスト情報に対応する前記光チャネル追跡情報に基づき経由した前記中継のノードにおけるそれぞれの入力光チャネルおよび出力光チャネルを認識してその光チャネルを確保する手段を備えたことを特徴とする光パスネットワーク。
IPC (5件):
H04Q 3/52
, H04B 10/02
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04L 12/56 100
FI (4件):
H04Q 3/52 C
, H04L 12/56 100 Z
, H04B 9/00 T
, H04B 9/00 E
Fターム (20件):
5K030GA05
, 5K030HD03
, 5K030JA14
, 5K030JL03
, 5K030LA17
, 5K069AA00
, 5K069BA09
, 5K069CA02
, 5K069CB10
, 5K069DB31
, 5K069DB41
, 5K069EA26
, 5K069FA26
, 5K069FD11
, 5K102AA11
, 5K102AA65
, 5K102AB14
, 5K102AD01
, 5K102MB11
, 5K102NA04
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