特許
J-GLOBAL ID:200903095128740186

画像2値化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126665
公開番号(公開出願番号):特開2000-322554
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】光の当り具合によって明るさが部分的に異なる画像であっても、精度よく2値化できるようにする。【解決手段】第1行、第1列の第1画素の輝度を基準値として、次の画素の輝度が基準値よりも所定量以上大きければ(ステップS43,S44のYES)、この画素の前の状態が“黒”でその画素から“白”の状態に設定され(ステップS45)、次の画素の輝度が基準値よりも所定量以上小さければ(ステップS46のYES)、この画素の前の状態が“白”でその画素から“黒”の状態に設定される。そして、現在処理中の画素の輝度が新たに基準値に設定され(ステップS48)、その画素の“白”か“黒”かの状態が画像メモリに書き込まれ(ステップS49)、その画素がその行の最後の画素でなければ、上記した処理が繰り返されて2値化が行われる。
請求項(抜粋):
撮像機器に用いられ、m行×n列のマトリクス状の画素から成る画像を2値化処理する画像2値化装置において、各行の第1列から第n列の画素についてその輝度がその前の画素よりも所定量以上変化するかどうかを順次判定する判定部と、前記判定部により輝度が前記所定量以上変化すると判定される画素を基準画素としてその変化が減少方向への変化のときにその基準画素より以降の画素を黒、増加方向への変化のときにその基準画素より以降の画素を白として2値化する処理部とを備えていることを特徴とする画像2値化装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  H04N 1/403 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G06F 15/64 400 M ,  H04N 5/225 Z ,  H04N 1/40 103 A
Fターム (18件):
5B047AA05 ,  5B047AB02 ,  5B047BB01 ,  5B047CB21 ,  5B047DB03 ,  5B047DC11 ,  5C022AA13 ,  5C022AB51 ,  5C022AC31 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69 ,  5C022CA06 ,  5C077LL01 ,  5C077MM03 ,  5C077PP47 ,  5C077RR02 ,  5C077TT09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 文字画像の2値化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163972   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-067869
  • 帳票読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120606   出願人:コニカ株式会社
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