特許
J-GLOBAL ID:200903095131406327
液晶パネルの駆動方法、セグメントドライバ、表示コントローラ及び液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041181
公開番号(公開出願番号):特開平10-301545
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 電圧レベル数の増加やコントラストなどの表示特性の劣化を最小限に抑えながら、MLS駆動法におけるPWMによる階調表示を実現すること。【解決手段】 階調データとそれに基づき発生される仮想データと直交関数により所与の演算を行い、得られたデータでパルス幅変調を行い、MLS駆動法での2値レベルのパルス幅変調を実現する。階調データ及び仮想データの各ビット毎の1の個数の和が偶数になるように仮想データを発生する。階調データ、仮想データを0を中心に対称となるデータに変換し、変換されたデータと直交関数に基づき行列演算を行い、行列演算の結果を正の整数に変換する。或いは階調データ、仮想データ、直交関数に基づく行列演算を行い、行列演算の結果と直交関数の行要素の総和に応じた定数とに基づく加算演算を行う。表示コントローラ側でPWM用データを生成してもよいし、メモリを内蔵するセグメントドライバ側でPWM用データを生成してもよい。
請求項(抜粋):
複数の走査電極を同時選択するマルチライン駆動法により、走査電極と信号電極を有する液晶パネルを駆動する駆動方法であって、同時選択される複数の走査電極に対応した複数の階調データに基づいて仮想データを発生し、前記階調データ及び前記仮想データと、走査電極に与える信号を規定する直交関数とに基づいて所与の演算を行い、前記所与の演算により得られたデータに基づいて、選択期間に信号電極に与える信号をパルス幅変調することを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 545
, G02F 1/133 575
FI (3件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 545
, G02F 1/133 575
引用特許: