特許
J-GLOBAL ID:200903095132949340

積層偏光板、およびそれを用いた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038733
公開番号(公開出願番号):特開2003-315554
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置に適用した際に、優れた視角特性を示し、かつ、薄型化を実現できる積層偏光板を提供する。【解決手段】 面内位相差が20〜300nm、厚み方向位相差と前記面内位相差との比が1.0以上であるポリマー製光学異方層(A)と、面内位相差が3nm以上、厚み方向位相差と前記面内位相差との比が1.0以上であるポリイミド等の非液晶性ポリマー製光学異方層(B)とを積層して積層位相差板を形成し、これを偏光板と積層することによって積層偏光板を形成する。前記積層位相差板は、面内位相差(Re)が10nm以上、厚み方向位相差と前記面内位相差との差が50nm以上であるため、これを備える積層偏光板は、優れた光学特性を示す。
請求項(抜粋):
位相差板を含む積層偏光板であって、偏光板の少なくとも一方の表面に、前記位相差板が配置され、前記位相差板が、少なくとも2層の光学異方層を含む積層位相差板であり、ポリマー製の光学異方層(A)と、ポリアミド、ポリイミド、ポリエステル、ポリアリールエーテルケトン、ポリエーテルケトン、ポリアミドイミドおよびポリエステルイミドからなる群から選択された少なくとも一つの非液晶性ポリマー製の光学異方層(B)とを含み、下記数式で表される面内位相差(Re)が10nm以上であり、下記式で表される厚み方向位相差(Rth)と前記面内位相差(Re)との差(Rth-Re)が50nm以上であることを特徴とする積層偏光板。Re=(nx-ny)・dRth=(nx-nz)・d前記式において、nx、nyおよびnzは、それぞれ前記積層位相差板におけるX軸、Y軸およびZ軸方向の屈折率を示し、前記X軸とは、前記積層位相差板の面内において最大の屈折率を示す軸方向であり、Y軸は、前記面内において前記X軸に対して垂直な軸方向であり、Z軸は、前記X軸およびY軸に垂直な厚み方向であって、dは、前記積層位相差板における厚みを示す。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
Fターム (22件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA27 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BB43 ,  2H049BB49 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA11X ,  2H091FB02 ,  2H091FC08 ,  2H091FC09 ,  2H091FD06 ,  2H091FD15 ,  2H091GA17 ,  2H091HA06 ,  2H091HA09 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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