特許
J-GLOBAL ID:200903095134668330

レーザダイオード駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180107
公開番号(公開出願番号):特開平11-026850
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 変調動作から自動光量制御動作に移行した際にレーザダイオードに過大な電流が流れることを防止し、かつ自動光量制御に要する時間を短縮する。【解決手段】 誤差検出器1-6の反転入力端子と電流電圧変換手段1-16の出力端との間に設けられた第1のスイッチ手段1-5aと、誤差検出器1-6の非反転入力端子と基準電圧発生回路1-17の出力端との間に設けられた第2のスイッチ手段1-5bと、誤差検出器1-6の反転入力端子と出力端子との間に設けられた第3のスイッチ手段1-5cと、誤差検出器1-6の非反転入力端子と制御信号保持手段が保持する駆動電流制御信号の検出端との間に設けられた第4のスイッチ手段1-5dと、これらの各スイッチ手段を制御する制御手段を有し、制御手段は、上記駆動電流制御信号によりレーザダイオードの駆動電流を変調する期間において、第1、第2のスイッチ手段を開き、第3、第4のスイッチ手段を閉じ、誤差検出器の出力を駆動電流制御信号に略、一致させる。
請求項(抜粋):
レーザダイオードの発光量に対応したモニタ電圧を発生する第1の発生手段と、前記レーザダイオードの発光量の目標値に対応した1以上の基準電圧を発生する第2の発生手段と、第1及び第2の発生手段の出力を比較して制御電圧を発生する誤差検出手段と、該誤差検出手段の出力を制御信号として保持する保持手段と、該保持手段で保持された制御信号に基づいて前記レーザダイオードに駆動電流を供給すると共に当該駆動電流を入力変調データに基づいて変調する出力手段とを備え、前記レーザダイオードを強制点灯して前記基準電圧に対応した制御信号を前記保持手段に保持させる自動光量制御後に、保持した制御信号に基づいて前記出力手段により前記変調をするレーザダイオード駆動装置において、前記誤差検出手段の第1の入力端子と、これに接続される第1の発生手段の出力端との間に設けられた第1のスイッチ手段と、前記誤差検出手段の第2の入力端子と、これに接続される第2の発生手段の出力端との間に設けられた第2のスイッチ手段と、前記誤差検出手段の第1及び第2の入力端子のうち反転入力端子と、これに接続される前記誤差検出手段の出力端子との間に設けられた第3のスイッチ手段と、前記誤差検出手段の第1及び第2の入力端子のうち非反転入力端子と、これに接続される前記保持手段の制御信号の検出端との間に設けられた第4のスイッチ手段と、前記誤差検出手段の出力端子と、これに接続される前記保持手段の入力端との間に設けられた第5のスイッチ手段と、前記第1乃至第5のスイッチ手段を制御する制御手段とを設け、前記制御手段が、前記変調をする期間に、第1のスイッチ手段、第2のスイッチ手段及び第5のスイッチ手段を開き、前記第3のスイッチ手段及び第4のスイッチ手段を閉じることにより、前記誤差検出手段の出力を前記制御信号に略一致させることを特徴とするレーザダイオード駆動装置。
IPC (2件):
H01S 3/096 ,  G11B 7/125
FI (2件):
H01S 3/096 ,  G11B 7/125 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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