特許
J-GLOBAL ID:200903095137807544

ハイドロリック式の車両ブレーキ装置に用いられるアンチロックブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226659
公開番号(公開出願番号):特開平8-080827
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングブロックを一層小さく形成する。【解決手段】 第1のアキュムレータ38,39の長手方向軸線F,Gの延長線が、ポンププランジャ20,21の長手方向軸線Eから第1の間隔Kを有しており、第2のアキュムレータ室45,46の長手方向軸線Iが、ポンププランジャ20,21の長手方向軸線Eから第2の間隔Lを有している。
請求項(抜粋):
ハイドロリック式の車両ブレーキ装置に用いられるアンチロックブレーキ装置であって、ケーシングブロックが設けられていて、該ケーシングブロックが複数のブレーキ管路接続孔と、第1のケーシングブロック側を起点として延びる偏心室とを有しており、さらに該偏心室内で回転軸線を中心にして回転可能に支承された偏心体と、該偏心体を挟んで同軸的にかつ鏡像対称的に位置決めされた、摺動可能な2つのポンププランジャと、前記偏心体を駆動するためのモータとが設けられており、該モータが、前記偏心体の回転軸線に対して同軸的に位置決めされて第1のケーシングブロック側に固定されており、該第1のケーシングブロック側に対峙して位置する第2のケーシングブロック側を起点として、前記偏心体の回転軸線に対して平行に、ホイールブレーキ圧を変化させるための電気制御可能な方向切換弁が組み込まれており、さらに、ポンプ装置によってポンプ搬送される圧力媒体を一時的に収容するために2つの第1のアキュムレータ室が孔に設けられており、しかも第1のアキュムレータ室の長手方向軸線の延長線と、第2のアキュムレータ室の長手方向軸線の延長線とが互いに平行に位置決めされていて、ポンププランジャの長手方向軸線と交差しており、さらに、方向切換弁の電磁石および該電磁石の制御手段のような電気的な構成部材のための少なくとも1つのカバーフードが設けられている形式のものにおいて、第1のアキュムレータ室(38,39)の長手方向軸線(F,G)の延長線が、ポンププランジャ(20,21)の長手方向軸線(E)から第1の間隔(K)を有しており、第2のアキュムレータ室(45,46)の長手方向軸線(I)が、ポンププランジャ(20,21)の長手方向軸線(E)から第2の間隔(L)を有していることを特徴とする、ハイドロリック式の車両ブレーキ装置に用いられるアンチロックブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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