特許
J-GLOBAL ID:200903095139761681

ガスタービン冷却動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203189
公開番号(公開出願番号):特開2000-034902
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン冷却動翼に関し、冷却空気による冷却効率を高め、シール用空気のシール性能を高める。【解決手段】 冷却通路3,4,5からは冷却空気100,101,102が動翼1に流入し、空気100は通路3aを通りタービュレータ9a,9bにより冷却効果を高め、前縁部を冷却し、先端より流出する。空気101,102は後縁側より流入し、通路6a,6b,6c,6d,6eのサーペンタイン流路を通り、タービュレータ8の作用とで翼を冷却し、通路6eの先端より流出する。前縁と後縁側からの冷却空気導入で冷却効率が向上する。又、シール用空気103,104はナイフエッジ13,14の隙間を通り、通路10,11から斜め上向きで燃焼ガス流れ方向に蛇行して流出し、シール性能を高めると共に、その流出空気によりプラットフォーム2の端部2a、後段の静翼内側シュラウド端部も冷却される。
請求項(抜粋):
動翼内部に冷却空気の通路を設け同通路にプラットフォーム下部より冷却空気を導いて流し翼を冷却すると共に、隣接する前段、後段の静翼の内側シュラウド端部と前記プラットフォーム端部との間にシール部を設け、同シール部よりシール用空気を燃焼ガス通路に流出させるガスタービン冷却動翼において、前記冷却空気通路は冷却空気を前縁部に流し、先端に流出させる第1の通路と、冷却空気を後縁側から導き、後縁に設けられた多数のスロットより一部を流出させると共に残部は前縁側に向かってサーペンタイン流路を流れ先端に流出させる第2の通路とから構成されることを特徴とするガスタービン冷却動翼。
Fターム (4件):
3G002CA06 ,  3G002CA08 ,  3G002CB03 ,  3G002CB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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