特許

J-GLOBAL ID：200903095144311856

合成樹脂製冠形保持器

発明者： 船津 祐之 ,  阿部 真路
出願人/特許権者： 光洋精工株式会社
代理人 (1件)： 伊東 貞雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-297206
公開番号（公開出願番号）：特開2001-082487
出願日： 1999年09月10日
公開日（公表日）： 2001年03月27日
要約：

【要約】【課題】 大幅なグリース飛散の解消にて軸受の回転トルクの増加を極力抑えるとともに、グリースが徐々に外輪側へ供給するようにして潤滑不足を防止する保持器を提供すること。【解決手段】 環状体の一側面の円周上に、一方に開口して上記玉を保持するポケット部が所定間隔で複数個配設され、上記各ポケット部の円周方向両端縁にそれぞれ環状体の軸方向に突出する玉保持用爪部が形成され、隣接するポケットの玉保持用爪部間の環状体一側面に軸方向に延びる突起が形成されている合成樹脂製冠形保持器において、この突起5が、軸方向平坦面5が径方向内側に向く半円柱状とされたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

環状体の一側面の円周上に、一方に開口して上記玉を保持するポケット部が所定間隔で複数個配設され、上記各ポケット部の円周方向両端縁にそれぞれ環状体の軸方向に突出する玉保持用爪部が形成され、隣接するポケットの玉保持用爪部間の環状体一側面に軸方向に延びる突起が形成されている合成樹脂製冠形保持器において、この突起が、軸方向平坦面が径方向内側に向く半円柱状とされたことを特徴とする合成樹脂製冠形保持器。

Fターム (13件)：

3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA25 ,  3J101BA44 ,  3J101BA50 ,  3J101EA31 ,  3J101EA63 ,  3J101FA32 ,  3J101FA60 ,  3J101GA53

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 玉軸受用樹脂保持器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-276282   出願人：エヌティエヌ株式会社
• 合成樹脂製冠型保持器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-053082   出願人：光洋精工株式会社