特許
J-GLOBAL ID:200903095144657515

外径側球面形状リングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米屋 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246976
公開番号(公開出願番号):特開2001-071091
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 成形後に内外径面の切削加工を必要とせず、また内径面に有害なキズの発生がない外径側球面形状リングを得るとゝもに、金型寿命を向上させることの出来る鍛造方法を提供することにある。【解決手段】 外径面が球面状に膨出した外径側球面形状リングを冷間鍛造により製造する方法であって、該リングの端面の直径より大きく且つ最大外径よりも小さい外径と、前記リングの内径とほぼ等しい内径を有する円筒状素材Aの内径側に前記リングの内径と等しい径を有するインサートピン3を挿入した後、前記リングの外径面及び端面の成形部を片端面側づつ対称形状にそれぞれ有するパンチとダイで前記円筒状素材をその両端面の外径面側から圧縮し、前記パンチ,ダイ及びインサートピンで形成される成形空間部内への前記円筒状素材の充満が、外径面中央付近と端面付近とで同時に完了するように成形する製造方法。
請求項(抜粋):
外径面が球面状に膨出した外径側球面形状リングを冷間鍛造により製造する方法であって、予め、製品となる前記外径側球面形状リングの端面の直径より大きく、該球面形状リングの最大外径よりも小さい外径と、前記外径側球面形状リングの内径とほぼ等しい内径を有する円筒状素材を形成し、次いで、該円筒状素材の内径側に前記外径側球面形状リングの内径と等しい径を有するインサートピンを挿入した後、前記外径側球面形状リングの外径面及び端面の成形部を片端面側づつ対称形状にそれぞれ有するパンチとダイで前記円筒状素材をその両端面の外径面側から圧縮し、該円筒状素材の外径面中央付近を膨出させて球面状に成形するとゝもに両端面付近の外径面を絞り込んで球面状に成形し、前記パンチ,ダイ及びインサートピンで形成される成形空間部内への前記円筒状素材の充満が、外径面中央付近と端面付近とで同時に完了するように成形することを特徴とする外径側球面形状リングの製造方法。
IPC (3件):
B21K 21/06 ,  B21J 5/02 ,  B21J 13/02
FI (3件):
B21K 21/06 B ,  B21J 5/02 A ,  B21J 13/02 B
Fターム (5件):
4E087CA12 ,  4E087CA24 ,  4E087CB03 ,  4E087EC01 ,  4E087HB08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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