特許
J-GLOBAL ID:200903095166619404

プロピオン酸誘導体及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217548
公開番号(公開出願番号):特開平9-323982
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 一般式(I)[式中、Rは2-フェニル-5-メチル-イソオキサゾール-1-イル基、5-エチルピリジン-2-イル基等であり;R4は水素原子もしくは低級アルキル基であり;R6は水素原子である。R9と一緒に二重結合を形成し;R7は-COOH,-CONH2等であり、R9は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基であり;R10は-OH,-NH2、低級アルコキシ基等である〕で表される新規なプロピオン酸誘導体又はその医薬上許容し得る塩、および該誘導体を含む医薬組成物。【効果】式(I)の化合物は、優れた血糖低下作用を有し、血中脂質低下作用が期待でき、糖尿病及びその合併症の治療薬並びに高脂血症等の関連疾患の治療薬としての有用性が期待される。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[式中、Rは【化2】または【化3】(式中、R’は置換されてもよい芳香族炭化水素基、置換されてもよい環式脂肪族炭化水素基、置換されてもよい複素環基又は置換されてもよい縮合複素環基であり、R5 は低級アルキル基である)で表される基であり、R4 は水素原子又は低級アルキル基であり、R6 は水素原子又はR9 と一緒になって二重結合を形成し、R7 はカルボキシ基、アシル基、置換されてもよいアルコキシカルボニル基、置換されてもよい低級アルキル基、置換されてもよいカルバモイル基、置換されてもよいアリールオキシカルボニル基、置換されてもよいアラルキルオキシカルボニル基又は一般式-Y-R8 (式中、Yは-NH-又は酸素原子であり、R8 は置換されてもよいアシル基又は置換されてもよいアルコキシカルボニル基である)で表される基であり、R9 は水素原子、置換されてもよい低級アルキル基又は置換されてもよい低級アルコキシカルボニル基であり、R10はヒドロキシ基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよい低級アルコキシ基、置換されてもよい低級アルキル基、置換されてもよいアリールオキシ基又は置換されてもよいアラルキルオキシ基、但し、R7 がアルコキシカルボニル基で、且つR9 が水素原子である場合、R10は低級アルコキシ基ではない]で表される新規なプロピオン酸誘導体又はその医薬上許容し得る塩。
IPC (10件):
C07D263/32 ,  A61K 31/42 ABU ,  A61K 31/42 ADN ,  A61K 31/42 ADP ,  A61K 31/44 ABX ,  C07D213/30 ,  C07D413/04 333 ,  C07D413/04 ,  C07D263:32 ,  C07D333:54
FI (7件):
C07D263/32 ,  A61K 31/42 ABU ,  A61K 31/42 ADN ,  A61K 31/42 ADP ,  A61K 31/44 ABX ,  C07D213/30 ,  C07D413/04 333
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る