特許
J-GLOBAL ID:200903095170434893
タイヤからの放射騒音シミュレーション方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-032954
公開番号(公開出願番号):特開2007-210472
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】タイヤ放射騒音の主要因であるパターンインパクト音を精度良く予測する。【解決手段】タイヤ周方向に延びる複数の主溝12と、該主溝によって複数に区画され、かつ主溝に交差する副溝14によって分割されるブロック16がタイヤ周方向に沿って配列されたブロック列18とを備えるトレッドパターンの空気入りタイヤについて、パターンインパクト音をシミュレートする方法であって、路面に対する接地形状を求め、該接地形状を用いて各ブロック列毎にタイヤ周方向での容積変動データを求め、該容積変動データから周波数分析により転動相当時における各ブロック列の接地端該当ブロックにおける接触面要素の面速度を算出し、該面速度を境界要素(BEM)モデルにおける接地端該当ブロックの接地端要素34に付与して、BEM解析を実施する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、該主溝によって複数に区画され、かつ主溝に交差する副溝によって分割されるブロックがタイヤ周方向に沿って配列されたブロック列と、を備えるトレッドパターンの空気入りタイヤについて、パターンインパクト音による放射騒音をシミュレートする方法であって、
(a)タイヤの路面に対する接地形状を求めるステップと、
(b)前記接地形状を用いて各ブロック列毎にタイヤ周方向での容積変動データを求めるステップと、
(c)前記容積変動データから周波数分析により転動相当時における各ブロック列の接地端該当ブロックにおける接触面要素の面速度を算出するステップと、
(d)前記面速度を境界要素モデルにおける各ブロック列の接地端該当ブロックにおける接触面要素に入力情報として付与して、境界要素法によりタイヤからの放射騒音を求めるステップと、
を含むタイヤからの放射騒音シミュレーション方法。
IPC (3件):
B60C 19/00
, G01M 17/02
, B60C 11/11
FI (3件):
B60C19/00 Z
, G01M17/02 B
, B60C11/11 B
引用特許:
前のページに戻る