特許

J-GLOBAL ID：200903095176897526

熱電材料および熱電変換素子

発明者： 桜田 新哉 ,  首藤 直樹 ,  広納 慎介
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝マテリアル株式会社
代理人 (6件)： 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-100813
公開番号（公開出願番号）：特開2005-286229
出願日： 2004年03月30日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】毒性が低く高性能なハーフホイスラー化合物系の熱電材料を提供するとともに、この熱電材料を用いてより優れた性能を有する熱電変換素子を提供する。【解決手段】組成式(Tia1Zrb1Hfc1)xNiySn100-x-y(ここで、0<a1<1、0<b1<1、0<c1<1、a1+b1+c1=1、30≦x≦35、30≦y≦35である)で表わされ、格子定数が異なる2相以上のMgAgAs型結晶相を有し、X線回折における格子定数の最も小さなMgAgAs型結晶相の(422)回折面からの回折ピーク強度をI1、格子定数の最も大きなMgAgAs型結晶相の(422)回折面からの回折ピーク強度をI2とするとき、I1/(I1+I2)の値が0.2〜0.8の範囲にある熱電材料。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

下記組成式(A) (Tia1Zrb1Hfc1)xNiySn100-x-y ...(A) (ここで、0<a1<1、0<b1<1、0<c1<1、a1+b1+c1=1、30≦x≦35、30≦y≦35である) で表わされ、格子定数が異なる2相以上のMgAgAs型結晶相を有し、X線回折における格子定数の最も小さなMgAgAs型結晶相の(422)回折面からの回折ピーク強度をI1、格子定数の最も大きなMgAgAs型結晶相の(422)回折面からの回折ピーク強度をI2とするとき、I1/(I1+I2)の値が0.2〜0.8の範囲にあることを特徴とする熱電材料。

IPC (3件)：

H01L35/14 ,  C22C13/00 ,  H01L35/34

FI (3件)：

H01L35/14 ,  C22C13/00 ,  H01L35/34

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 熱電変換材料および熱電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-201294   出願人：株式会社東芝