特許
J-GLOBAL ID:200903095177133007

作業車両のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264116
公開番号(公開出願番号):特開2001-082185
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 従来エンジン回転数をリフトアームの昇降に連動して増減する制御装置は、電子ガバナ等の電気制御部品を備え生産コストが高かったり、メカ式の場合はエンジン回転数の減速量が適宜変更できないものであった。【解決手段】 スロットルレバー1とスロットルアーム2とをワイヤーを介して第一プレート3に接続する。第一プレート3を、軸6を中心に回転する第二プレート5上に設ける。第二プレートには、スロットルアームをスロットル減速側へ回動させるスプリング7、及びリフトアーム25の昇降により回転する第三プレート9との被当接部5aを設ける。更に前記第三プレートには、前記被当接部5aに当接し、リフトアーム25が下降位置にある時には、前記スプリング力に抗して第二プレートをスロットル増速側に回動させる当接部9aを設けると共に、前記第二プレートには、回転位置を調整するレバー45を接続する。
請求項(抜粋):
エンジンのスロットル位置を保持するスロットルレバー1とエンジン側部に設けたスロットルアーム2とを、回転自在に支持した第一プレート3の両端部にワイヤーを介して互いに接続し、前記第一プレート3の回転軸4を、この回転軸4と偏心位置させた軸6を中心に回転する第二プレート5上に設けると共に、この第二プレート5には、前記スロットルアーム2をスロットル減速側へ回動させるべく付勢する付勢部材7、及び第二プレート5近傍でリフトアーム25の昇降作動をワイヤーにより伝達して回転する第三プレート9との被当接部5aを設け、更に前記第三プレート9には、前記第二プレート5の被当接部5aに当接し、且つリフトアーム25が下降位置にあるときには、前記付勢部材7の付勢力に抗して第二プレート5をスロットル増速側に回動させる当接部9aを設けると共に、前記第二プレート5には、ワイヤーを介して操作され、この第二プレート5の回転位置を、前記リフトアーム25の作動を第三プレート9へ伝達する位置と、伝達しない位置に切り替え、且つ前記リフトアーム25の作動を第三プレート9へ伝達する位置では、同プレート9の回転位置を調整しリフトアーム25の上昇時にスロットル減速量を変更する操作部45を接続したことを特徴とする作業車両のスロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 11/04 ,  A01B 63/10 ,  B60K 26/04 ,  F02D 9/02 351
FI (4件):
F02D 11/04 H ,  A01B 63/10 Z ,  B60K 26/04 ,  F02D 9/02 351 F
Fターム (42件):
2B304KA03 ,  2B304KA11 ,  2B304LA02 ,  2B304LA04 ,  2B304LA09 ,  2B304LA12 ,  2B304LB05 ,  2B304LB15 ,  2B304MA02 ,  2B304MA18 ,  2B304MA20 ,  2B304MB02 ,  2B304MC04 ,  2B304MC06 ,  2B304PA01 ,  2B304PB05 ,  2B304PB06 ,  2B304PC01 ,  2B304PC08 ,  2B304PD19 ,  2B304QA08 ,  2B304QA22 ,  2B304QB02 ,  2B304QC14 ,  2B304RA08 ,  3D037EA01 ,  3D037EA06 ,  3D037EA08 ,  3D037EB03 ,  3D037EB04 ,  3D037EB12 ,  3D037EB21 ,  3D037EC01 ,  3D037EC09 ,  3G065AA01 ,  3G065BA04 ,  3G065CA00 ,  3G065CA22 ,  3G065GA46 ,  3G065JA02 ,  3G065JA11 ,  3G065KA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 作業車の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064615   出願人:石川島芝浦機械株式会社
  • 回転力断続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-211948   出願人:株式会社デンソー

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