特許
J-GLOBAL ID:200903095183162671
尿素を用いた排ガス脱硝方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-110706
公開番号(公開出願番号):特開2004-313917
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】比較的低温でエネルギー消費量が少なく、かつ効率的よく尿素を加水分解して脱硝反応に必要なアンモニアを生成させることができる、排ガス脱硝方法および装置を提供する。【解決手段】排ガスに含まれるNOxを尿素を用いて還元、分解する排ガス脱硝方法であって、尿素水を加熱、加圧し、固体状加水分解触媒7と接触させ、尿素の一部または全部を加水分解して炭酸アンモニウムを生成させ、この炭酸アンモニウムを含む水溶液(タンク11)を、排ガス煙道に吹き込んで、NH3を発生させ、次いでNH3接触還元脱硝触媒の存在下に排ガスと接触させ、排ガスに含まれるNOxを還元、分解する。その際、上記固体状加水分解触媒として、γ-アルミナにチタニアまたはセリウムを添加した触媒を用いる。また反応器およびその後流側機器を加熱または保温することにより、断続運転を可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
尿素の水溶液を加熱、加圧下に固体状加水分解触媒と液相で接触させ、前記尿素の一部または全部を加水分解して炭酸アンモニウムを生成させ、該炭酸アンモニウムを含む水溶液を、窒素酸化物を含む排ガス中に吹き込み、NH3接触還元脱硝触媒の存在下に該排ガスに含まれる窒素酸化物を還元、分解する排ガス脱硝方法であって、前記固体状加水分解触媒が、γ-アルミナにチタニアを添加した触媒であることを特徴とする排ガス脱硝方法。
IPC (7件):
B01D53/94
, B01D53/56
, B01J21/06
, B01J23/10
, C01C1/08
, F01N3/08
, F01N3/10
FI (7件):
B01D53/36 101A
, B01J21/06 A
, B01J23/10 A
, C01C1/08
, F01N3/08 B
, F01N3/10 A
, B01D53/34 129B
Fターム (42件):
3G091AA02
, 3G091AA18
, 3G091AB04
, 3G091CA17
, 3G091GB17W
, 4D002AA12
, 4D002AC10
, 4D002BA06
, 4D002CA07
, 4D002DA57
, 4D002DA70
, 4D002EA06
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB06
, 4D002GB12
, 4D002GB20
, 4D048AA06
, 4D048AC03
, 4D048CC52
, 4D048CC61
, 4D048DA01
, 4D048DA10
, 4D048EA10
, 4G069AA03
, 4G069BA01A
, 4G069BA01B
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BC43A
, 4G069BC43B
, 4G069CD10
, 4G069DA06
, 4G069EA02Y
, 4G069FB30
, 4G069FC08
, 4G146JA02
, 4G146JB01
, 4G146JB06
, 4G146JC02
, 4G146JC18
引用特許: