特許
J-GLOBAL ID:200903095185823314

液晶シール剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094812
公開番号(公開出願番号):特開2000-347203
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【解決手段】 エポキシ樹脂組成物と純水とを混和させて得られる水溶液のイオン伝導度が1mS/m以下であり、Bステージ化物の粘度が80〜100°Cに於いて50乃至10000Pa・sであり、該組成物の硬化体の線膨張係数が10×10-5mm/mm/°C以下であり、熱変形温度Tgが100°C以上であり、該硬化体の80°C透湿度が200g/m2・24hrs以下である液晶シール剤組成物で、一分子にエポキシ基を平均1.2以上持つエポキシ樹脂、軟化点0°C以下のゴム状ポリマー粒子(径5μm以下)、無機質充填剤、熱活性な潜在性エポキシ硬化剤、高軟化点(50°C以上)ポリマー微粒子(径2μm以下)からなる。【効果】 枚葉プレス加熱接着方式で生産される液晶表示素子(セル)に対応可能な、高い接着シール信頼性を発揮し、均質で高品質な液晶表示素子の生産を可能とする液晶シール剤組成物である。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂組成物であって、(a)該組成物と同質量の純水とを混和させて得られる水溶液のイオン伝導度が1mS/m以下であり、(b)該エポキシ樹脂組成物を50μm厚みに塗布したときの80乃至100°C/20分熱処理後の組成物のE型粘度が80乃至100°Cに於いて50乃至10000Pa・sにあり、該エポキシ樹脂組成物の硬化体が、(c)該組成物硬化体のサーモメカニカルアナライザー(TMA)から求めた0°C乃至100°Cの線膨張係数が10×10-5mm/mm/°C以下であり、(d)該組成物硬化体のサーモメカニカルアナライザー(TMA)から求めた熱変形温度Tgが100°C以上であり、(e)該組成物を100μ厚みの硬化体としたとき該硬化体を通過する80°C透湿度が200g/m2・24hrs以下であることを特徴とする液晶シール剤組成物。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  C09K 3/10
FI (4件):
G02F 1/1339 505 ,  C09K 3/10 L ,  C09K 3/10 Q ,  C09K 3/10 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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