特許
J-GLOBAL ID:200903095186059456

収差補正素子及びこれを採り入れた光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133109
公開番号(公開出願番号):特開2002-056560
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 入射光の偏光によって選択的にそれを経由する光の位相差が変わるように所定偏光の光に対して相異なる屈折率を有する第1及び第2遅延部材が組合わせてなった収差補正素子をこれを採用した光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 収差補正素子130をそれを経由した光の位相差値が波長変化に対して光軸からの距離によって増加または減少するようになった構造に形成して高密度記録媒体のための光ピックアップ装置に採用すると、高密度記録媒体のための記録再生モード変換時短波長光の微少な波長変化による色収差を補正しながらも、高い光効率を得ることができる。本発明による収差補正素子は入射光の偏光によって選択的にそれを経由する光に位相差を発生させるので、相互直交する相異なる二波長の用いる高密度記録媒体と低密度記録媒体互換形光ピックアップ装置に採用が可能である。
請求項(抜粋):
一面に少なくとも一つの階段形凸パターン部を備える第1遅延部材と、前記第1遅延部材と対向する面または反対の面に前記凸パターン部に対応するように形成された階段形凹パターン部を備え、かつ前記第1遅延部材と一体化した第2遅延部材とを備えて、前記第1及び第2遅延部材が所定の第1偏光の光に対して相異なる屈折率を有し、入射光の偏光によって選択的に位相差を発生させるように構成されたことを特徴とする収差補正素子。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/30
FI (3件):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G02B 5/30
Fターム (14件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB01 ,  2H049BB03 ,  2H049BB61 ,  2H049BC21 ,  5D119AA22 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119EC03 ,  5D119FA05 ,  5D119FA08 ,  5D119JA09 ,  5D119JB03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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