特許
J-GLOBAL ID:200903095189326587

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-373253
公開番号(公開出願番号):特開2003-170801
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】展開膨張の開始から完了まで、効率的にエアバッグを展開膨張させて、乗員の膝を的確に保護可能な膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置は、折り畳まれて収納されたエアバッグが、膨張用ガスの流入時、収納部位の突出用開口から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張し、車体側と乗員との間における乗員の膝の前方側に配設される。エアバッグ40は、乗員側壁部41と車体側壁部42とを備えて、壁部41・42を重ねて平らに展開した状態の下端側40bを、膨張用ガスの上流側部位とする。エアバッグ40は、折り畳み当初、乗員側壁部41と車体側壁部42とを重ねて平らに展開した状態から、上端47側を下端48側に接近させるように、折り畳み、その後、左右方向の幅寸法を狭めるように、折り畳んで、収納される。
請求項(抜粋):
着座した乗員の膝の前方における車体側に、エアバッグが折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時、前記エアバッグが、収納部位の突出用開口から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張し、車体側と乗員との間における乗員の膝の前方側に配設されて、乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置であって、前記エアバッグが、膨張完了時の乗員側に配置される乗員側壁部と、膨張完了時の車体側に配置される車体側壁部と、を備えるとともに、前記乗員側壁部と前記車体側壁部とを重ねて平らに展開した状態の下端側を、前記膨張用ガスの上流側部位として、構成され、折り畳み当初、前記乗員側壁部と前記車体側壁部とを重ねて平らに展開した状態から、上端側を下端側に接近させるように、折り畳み、その後、左右方向の幅寸法を狭めるように、折り畳んで、収納されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA12 ,  3D054BB18 ,  3D054CC29 ,  3D054CC31 ,  3D054DD15 ,  3D054DD28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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