特許
J-GLOBAL ID:200903095209713744

水生生物用超音波検査装置及び水生生物用超音波検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-007296
公開番号(公開出願番号):特開2009-168633
出願日: 2008年01月16日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】超音波の走査を行うことなく、水生生物の生体内情報を低コストで確実に得ることができる水生生物用超音波検査装置を提供すること。【解決手段】魚類雌雄判別装置10のプローブケースの先端部に超音波振動子14が設けられている。超音波振動子14は、複数のパルス信号によってパルス励起されることで超音波を魚体に向けて照射するとともに、その魚体からの反射波を受信して電気信号に変換する。マイコン27は、受信回路23及び信号処理回路24を介して反射波信号を取得し、反射波信号に含まれるハーモニクス成分及びサブハーモニクス成分のピークレベルを検出する。マイコン27は、LED駆動回路25により表示ディスプレイ15を駆動することで、ハーモニクス成分のピークレベルに応じた個数のLEDを点灯させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
超音波を水生生物に照射し、得られた反射波の非線形性に基づいて前記水生生物の体内組織の状態を非破壊的に検査する水生生物用超音波検査装置であって、 連続した複数のパルス信号を出力するパルス発生回路と、 前記複数のパルス信号によってパルス励起されて超音波を前記水生生物に向けて照射するとともに、前記水生生物からの反射波を受信して電気信号に変換する超音波振動子と、 前記超音波振動子で変換した反射波信号に含まれるハーモニクス成分及びサブハーモニクス成分の少なくとも1つのピークレベルを検出する検出手段と、 前記検出手段で検出したピークレベルに応じて得られる生体内情報を表示可能な表示装置と を備えたことを特徴とする水生生物用超音波検査装置。
IPC (2件):
G01N 29/04 ,  G01N 29/44
FI (2件):
G01N29/10 506 ,  G01N29/22 502
Fターム (7件):
2G047AA12 ,  2G047BA03 ,  2G047EA16 ,  2G047GF06 ,  2G047GG24 ,  2G047GG32 ,  2G047GH12
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る