特許
J-GLOBAL ID:200903095211826408

配管用継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003399
公開番号(公開出願番号):特開平8-277983
出願日: 1996年01月11日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 両締結部材30、40の内周側に侵入した水分を外部に排出できる配管用継手装置を提供する。【解決手段】 雄側管部材10と雌側管部材20を嵌合し、その嵌合部を樹脂製の両締結部材30、40により外周側から挟持して、両管部材を連結する継手装置において、両締結部材30、40重心を配管中心より偏心させて、ヒンジ部31、41を重くして、このヒンジ部31、41が常に天地方向の下側に位置するようにさせる。そして、このヒンジ部31、41の割り面の隙間Fを所定量以上に設定して、この隙間Fにより両締結部材30、40の内外を貫通する水抜き穴70を形成する。両締結部材30、40の内周側に侵入した水分を水抜き穴70から外部へ排出する。
請求項(抜粋):
2つの流体用配管を連結する配管用継手装置であって、前記両配管の一方の端部に設けられた雌側管部材と、前記両配管の他方の端部に設けられ、前記雌側管部材に嵌合される雄側管部材と、前記雌側管部材および前記雄側管部材の嵌合部の外周側に配置された締結部材とを備え、この締結部材により前記雌側管部材および前記雄側管部材が軸方向には一体に連結され、かつこの連結状態においても配管半径方向には前記締結部材と前記両管部材との間に所定量の間隙が形成されて、前記締結部材が前記両管部材に対して回転可能となっており、前記締結部材は配管中心に対して重心を偏心した構造とし、この重心を偏心した部分に、前記締結部材の内周側と外周側との間を貫通する水抜き手段が備えられていることを特徴とする配管用継手装置。
IPC (3件):
F16L 37/12 ,  F16B 2/10 ,  F16L 21/08
FI (3件):
F16L 37/12 ,  F16B 2/10 D ,  F16L 21/08 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 配管継手およびその取付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049928   出願人:日本電装株式会社
  • ホース用カップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249914   出願人:トキコ油器株式会社, 京和工業株式会社
  • 特開昭55-126184
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