特許
J-GLOBAL ID:200903095217934768

アルミニウム製熱交換器用ろう付け構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065196
公開番号(公開出願番号):特開2002-267382
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 フィン材、チューブ材の両者ともにベア材を使用してろう付けを行なうようにして、コストダウンを図り、しかも現行工程からの逸脱も少ないAl熱交換器ろう付け構造体の製法を提供する。【解決手段】 Al系材料のベア材からなるフィン材およびチューブ材を、ろう付け構造体の形状に組立てるとともに、フィン材とチューブ材との継手となるべき部分に近接しかつその部分に空間的に連続する位置に、ワイヤ状などの連続長尺形状で代表される所定形状のろう材を一体的に組込み、その全体をろう付け温度に加熱してろう材を溶融させるとともに、溶融ろうを前記継手となるべき部分に選択的に供給し、冷却して溶融ろうを凝固させて、フィン材とチューブ材とをろう付け接合する。ろう材は、フィン材とチューブ材との組合せ前に、フィン材もしくはチューブ材と一体化しておく。
請求項(抜粋):
ともにアルミニウム系材料のベア材からなるフィン材およびチューブ材を、熱交換器用ろう付け構造体の形状に組立てるとともに、フィン材とチューブ材との継手となるべき部分に近接しかつその部分に空間的に連続する位置に、Al-Si基の所定形状のろう材を一体的に組込んでろう付け構造体用組立体を作製し、その組立体の全体をろう付け温度に加熱してろう材を溶融させるとともに、溶融ろうを前記継手となるべき部分に選択的に供給し、その後冷却して溶融ろうを凝固させ、これによってフィン材とチューブ材とをろう付け接合することを特徴とする、アルミニウム製熱交換器用ろう付け構造体の製造方法。
IPC (7件):
F28F 1/30 ZAB ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/19 ,  B23K 1/20 ,  B23K 3/06 ,  B23K101:14 ,  B23K103:10
FI (7件):
F28F 1/30 ZAB B ,  B23K 1/00 330 K ,  B23K 1/19 E ,  B23K 1/20 J ,  B23K 3/06 K ,  B23K101:14 ,  B23K103:10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器のろう付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112220   出願人:株式会社ゼクセル
  • 特開平2-290666
  • 特開平2-290666

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