特許
J-GLOBAL ID:200903095221251381

列車位置検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-091285
公開番号(公開出願番号):特開2008-247217
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】GPS受信機を複数化したうえで測位結果の監視判定に工夫を凝らすことにより装置異常にも非装置異常にも適切に対処する列車位置検知装置を実現する。【解決手段】路面電車20に搭載されて速度計22から得た速度情報をGPS受信機33,73の測位結果(X1,Y1),(X2,Y2)に反映させることで車両位置(X5,Y5)を検知する車上処理装置34が、GPS受信機33,73の一方からしか測位結果が得られないときには異常予見状態であると判定し、さらに、路線マップデータ及び付加データに照らして測位の不能な所に居る場合には異常予見状態が発現したときに故障などの装置異常が発生したと判定するが、測位の可能な所に居る場合には異常予見状態が所定の設定時間以上に亘って継続したときに装置異常が発生したと判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
列車や路面電車などの車両に搭載されて車速を検出する速度計と、前記車両に搭載されて衛星航法システムによる測位を行うGPS受信機と、前記車両に搭載されて前記速度計から得た速度情報を前記GPS受信機の測位結果に反映させることで車両位置を検知する車上処理装置とを備えた列車位置検知装置において、前記GPS受信機として第1GPS受信機と第2GPS受信機とが設けられており、前記車上処理装置が、前記第1GPS受信機からも前記第2GPS受信機からも測位結果を得たときには何れか一方の測位結果または中間位置など双方の測位結果を組み合わせた測位結果に基づいて前記車両位置を求め、前記第1GPS受信機からも前記第2GPS受信機からも測位結果を得られなかったときには以前の検知結果と前記速度情報とに基づいて前記車両位置を求め、前記第1GPS受信機と前記第2GPS受信機との何れか一方からは測位結果を得たが他方からは測位結果を得られなかったときには得られた測位結果に基づいて前記車両位置を求めるとともに他方のGPS受信機に故障などの装置異常が発生した可能性が高い異常予見状態であると判定するようになっていることを特徴とする列車位置検知装置。
IPC (4件):
B61L 25/02 ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/34
FI (5件):
B61L25/02 G ,  G01S5/14 ,  H04B7/26 G ,  H04B7/26 106A ,  H04B7/26 K
Fターム (28件):
5H161AA01 ,  5H161BB03 ,  5H161CC13 ,  5H161CC20 ,  5H161DD21 ,  5H161FF07 ,  5H161GG02 ,  5H161GG12 ,  5H161GG13 ,  5H161GG23 ,  5J062AA09 ,  5J062BB01 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062DD25 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01 ,  5J062FF05 ,  5K067AA26 ,  5K067BB21 ,  5K067BB41 ,  5K067EE02 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067LL14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3552916号公報(P2000-43727A)
  • 特許第3888468号公報(P2006-240478A)
審査官引用 (2件)
  • 列車位置測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-083495   出願人:日本無線株式会社
  • 車上課金装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-339218   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社

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