特許
J-GLOBAL ID:200903095222807200

レンズ鏡筒および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358049
公開番号(公開出願番号):特開2005-121974
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】プリズムと鏡筒との接着強度を確保しつつ、プリズムの全反射面に対する接着剤の回り込みを防止する上で有利なレンズ鏡筒および撮像装置を提供する。【解決手段】プリズム16は、全反射面を第1の取付面5402に臨ませるとともにその四隅に当て付け座5406を当接させ、各端面を第1の取付面5404に臨ませるとともに該端面に第1の凸条5410および第2の凸条5412を当接させた状態で、各端面1610と第1の取付面5402との間でかつ第1の凸条5410および第2の凸条5412の間の箇所に注入された接着剤Sにより固定される。【選択図】 図20
請求項(抜粋):
鏡筒の内部に設けられた撮像素子と、 前記鏡筒の内部で被写体像を前記撮像素子に導く光学系とを備え、 前記光学系は、被写体像を前記撮像素子に向けて反射させるプリズムを有し、 前記プリズムは長さと幅を有する3つの矩形の側面からなる三角柱状を呈し、 前記プリズムの長さ方向の両端は平坦な三角形の端面で形成され、 前記プリズムの3つの側面のうちの1つの側面は、光入射面として形成され、3つの側面のうちの他の1つの側面は、前記光入射面から入射された光を全反射させる全反射面として形成され、3つの側面のうちの残りの1つの側面は、前記全反射面で反射された光を出射する光出射面として形成され、 前記プリズムは、前記光出射面が前記撮像素子に臨むように鏡筒の内部のプリズム取付部に配設され、 前記プリズム取付部は、前記全反射面に対応する長さと幅を有して形成された第1の取付面と、前記第1の取付面の長さ方向の両端から該第1の取付面の幅と同じ寸法の幅で起立し前記全反射面を第1の取付面に臨ませた状態でプリズムの両端面に臨む2つの第2の取付面と、前記全反射面の少なくとも3箇所に当接するように前記第1の取付面に設けられた複数の当て付け座と、前記各第2の取付面が前記第1の取付面に交わる箇所で各第2の取付面の幅方向両端から前記交わる箇所から離れる箇所に延在し前記プリズムの端面に当接する第1の凸条および第2の凸条と、前記第1の取付面と前記第2の取付面とが交わる箇所で前記第1の凸条と第2の凸条との間にわたって延在形成された凹部とを有し、 前記プリズムは、前記全反射面を第1の取付面に臨ませるとともに少なくともその3箇所に前記当て付け座を当接させ、前記各端面を第2の取付面に臨ませるとともに該端面に前記第1の凸条および第2の凸条を当接させた状態で、前記各端面と第2の取付面との間でかつ前記第1の凸条および第2の凸条の間の箇所に注入された接着剤により固定されている、 ことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (4件):
G02B7/02 ,  G02B7/00 ,  G02B7/18 ,  H04N5/225
FI (5件):
G02B7/02 A ,  G02B7/02 Z ,  G02B7/00 F ,  H04N5/225 D ,  G02B7/18 A
Fターム (11件):
2H043AE02 ,  2H043AE23 ,  2H043BA00 ,  2H044AA02 ,  2H044AA20 ,  2H044AJ04 ,  2H044AJ07 ,  5C022AA13 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC78
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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