特許
J-GLOBAL ID:200903095224655602
画像変換装置及び画像変換方法、学習装置及び学習方法、並びにプログラム
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-301485
公開番号(公開出願番号):特開2008-118519
出願日: 2006年11月07日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】所定の処理ブロック単位で処理された画像の画質を向上させる。【解決手段】MPEG復号により得られた復号画像データの、注目している注目ブロックと隣接ブロックとの境界に隣接する画素を含んで一列に並ぶ複数の境界付近画素を含む画素を、クラスタップとして選択し、クラスタップとしての複数の境界付近画素のうちの、画素値の変化が最大の画素などの、画素値に所定の変化がある特定変化画素の位置を表す位置情報を少なくとも用いるクラス分類である位置情報に基づくクラス分類を行う。本発明は、例えば、MPEG復号により得られた復号画像データを、ブロック歪みを除去した高画質の画像データに変換する場合等に適用できる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
所定の処理ブロック単位で処理された第1の画像を、前記第1の画像よりも高画質の第2の画像に変換する画像変換装置において、
前記第2の画像のうちの注目している注目画素の画素値を求める予測演算に用いられる予測タップとなる複数の画素を、前記第1の画像から選択する予測タップ選択手段と、
前記注目画素を、一定の規則にしたがって、複数のクラスのうちのいずれかのクラスにクラス分類するのに用いられるクラスタップとなる複数の画素を、前記第1の画像の、前記注目画素に対応する対応画素を含む処理ブロックである注目ブロックと、前記注目ブロックに隣接する処理ブロックである隣接ブロックとから選択するクラスタップ選択手段と、
前記注目画素を、前記複数のクラスのうちのいずれかのクラスにクラス分類するクラス分類手段と、
前記第1の画像に相当する生徒画像を用いた前記予測演算の結果と、前記第2の画像に相当する教師画像との誤差を最小にする学習により求められた、前記クラスごとの、前記予測演算に用いられるタップ係数のうちの、前記注目画素のクラスのタップ係数を出力するタップ係数出力手段と、
前記注目画素のクラスのタップ係数と、前記注目画素の前記予測タップとを用いた前記予測演算を行うことにより、前記注目画素の画素値を求める演算手段と
を備え、
前記クラスタップ選択手段は、前記注目ブロックと前記隣接ブロックとの境界に隣接する画素を含んで一列に並ぶ、前記第1の画像の複数の画素を、クラスタップとして選択し、
前記クラス分類手段は、前記クラスタップとしての一列に並ぶ複数の画素のうちの、画素値に所定の変化がある画素の位置を表す位置情報を少なくとも用いるクラス分類である位置情報に基づくクラス分類を行う
画像変換装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5C059KK03
, 5C059LB05
, 5C059MA00
, 5C059MA04
, 5C059TA30
, 5C059TC02
, 5C059TC10
, 5C059TC33
, 5C059TC34
, 5C059TC42
, 5C059TD02
, 5C059TD05
, 5C059TD12
, 5C059TD13
, 5C059TD17
, 5C059UA02
引用特許:
前のページに戻る