特許
J-GLOBAL ID:200903095229313246
耐遅れ破壊性に優れた中空スタビライザの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-279757
公開番号(公開出願番号):特開2008-095156
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】ベイナイト主体の金属組織で高強度化した電縫鋼管から中空スタビライザを作製する。【解決手段】 C:0.10〜0.30%,Si:0.5%以下,Mn:0.25〜2.50%,P:0.03%以下,S:0.01%以下,Cr:0.5〜1.5%,Mo:0.1〜0.5%,B:0.0005〜0.0100%,Ti:0.01〜0.10%,N:0.01%以下,Al:0.02〜0.08%を含む鋼材を仕上げ温度:800〜950°C,巻取り温度:400〜600°Cで熱間圧延し、フェライト:20面積%以下,パーライト:20面積%以下,残留オーステナイト:5面積%以下,残部ベイナイトの金属組織に調整する。熱間圧延後、酸洗し電縫鋼管とし、好ましくは電縫溶接部と母材部との間の最大硬さ差を50HV以下にするため、Ms点以下の温度に冷却した後、連続して(Ac1変態点)〜(Ac1変態点-100°C)の温度域に焼き戻す。得られた電縫鋼管を450〜710°Cに1時間以下焼きなまし、冷却後に目標のスタビライザ形状に曲げ加工する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.10〜0.30質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:0.25〜2.50質量%,P:0.03質量%以下,S:0.01質量%以下,Cr:0.5〜1.5質量%,Mo:0.1〜0.5質量%,B:0.0005〜0.0100質量%,Ti:0.01〜0.10質量%,N:0.01質量%以下,Al:0.02〜0.08質量%を含み、残部がFe及び不純物からなる組成を有する鋼材を熱延工程に送り、
フェライト:20面積%以下,パーライト:20面積%以下,残留オーステナイト:5面積%以下,残部がベイナイトの金属組織が得られるように、仕上げ温度:800〜950°C,巻取り温度:400〜600°Cの範囲で選定した条件下で前記鋼材を熱間圧延し、
酸洗を経て電縫鋼管とした後、
450〜710°Cの温度域に1時間以下焼きなまし、室温まで冷却し、目標形状に曲げ加工することを特徴とする耐遅れ破壊性に優れた中空スタビライザの製造方法。
IPC (8件):
C21D 9/08
, C22C 38/38
, C22C 38/58
, C21D 9/50
, C22C 38/00
, C21D 9/46
, B21C 37/08
, B60G 21/055
FI (8件):
C21D9/08 F
, C22C38/38
, C22C38/58
, C21D9/50 101A
, C22C38/00 301Z
, C21D9/46 T
, B21C37/08 A
, B60G21/055
Fターム (54件):
3D301AA04
, 3D301AA69
, 3D301AA82
, 3D301AA83
, 3D301AA85
, 3D301AA86
, 3D301AB02
, 3D301AB13
, 3D301DA66
, 3D301DA70
, 4E028CA01
, 4E028CA13
, 4E028CA20
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB06
, 4K037EB08
, 4K037EB12
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K042AA06
, 4K042AA24
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042BA04
, 4K042BA05
, 4K042BA08
, 4K042BA11
, 4K042CA02
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA02
, 4K042DA03
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DE06
引用特許:
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