特許
J-GLOBAL ID:200903095243377141

トンネル掘進機の位置姿勢計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098130
公開番号(公開出願番号):特開平8-271251
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 急曲進施工や、勾配施工や、高さが途中で変化する施工でも、トンネル掘進機の位置及び姿勢を高精度に計測する。【構成】 (1) トンネル掘進機5の後方の測点Bからトンネル掘進機5の測点Cに設けられたターゲットを視準する際に、トンネル掘進機5の測点Cに設けられたターゲットの任意に定めた点を測点Bから視準するようにし、且つ、測点Cに設けられたターゲットから測点Bを臨む角が任意に定めた角度になるようにし、(2) 測点Bから測点Cのターゲットを臨む角度と距離及び任意に定めた点の位置を用いて、測点Cの位置を算出し、(3) 測点Cに設けられたターゲットから測点Bを臨む角度とターゲットの水平レベルS或いはトンネル掘進機5の水平レベルS’からトンネル掘進機5の姿勢を算出し、(4) トンネル掘進機5の測量中の任意の時に、トンネル掘進機5の後方に設けられた測点Bから、さらに後方に設けられた既知の測点Aに設けられたターゲットを視準することにより、測点Bの位置を算出し、トンネル掘進機5の位置を既知の測点Aから算出することとした。
請求項(抜粋):
トラバース測量の要領にてトンネル掘進機の位置姿勢計測方法装置において、(1) トンネル掘進機5の後方の測点Bからトンネル掘進機5の測点Cに設けられたターゲットを視準する際に、・トンネル掘進機5の測点Cに設けられたターゲットの任意に定めた点を測点Bから視準するようにし、・且つ、測点Cに設けられたターゲットから測点Bを臨む角が任意に定めた角度になるようにし、(2) 測点Bから測点Cのターゲットを臨む角度と距離及び任意に定めた点の位置を用いて、測点Cの位置を算出し、(3) 測点Cに設けられたターゲットから測点Bを臨む角度とターゲットの水平レベルS或いはトンネル掘進機5の水平レベルS’からトンネル掘進機5の姿勢を算出し、(4) トンネル掘進機5の測量中の任意の時に、トンネル掘進機5の後方に設けられた測点Bから、さらに後方に設けられた既知の測点Aに設けられたターゲットを視準することにより、測点Bの位置を算出し、トンネル掘進機5の位置を既知の測点Aから算出することを特徴とするトンネル掘進機の位置姿勢計測方法。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  E21D 9/06 301
FI (3件):
G01C 15/00 A ,  G01C 15/00 B ,  E21D 9/06 301 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 掘進方向制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223829   出願人:積水化学工業株式会社, 三和機材株式会社
  • 特開平1-136012
  • 特開昭62-293115
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