特許
J-GLOBAL ID:200903095244253241

光ファイバモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017531
公開番号(公開出願番号):特開平9-211275
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 反射戻り光が、発光素子や受光素子に入射して発光素子や受光素子の特性を劣化させたり、又は光ファイバモジュール内において多重反射を引き起こして伝送特性を劣化させたりする事態を防止する。【解決手段】 半導体レーザチップ101から出射されたレーザ光は集光レンズ102により集光された後、光アイソレータ108Aを通過して光ファイバ110の端面に入射する。レンズ面の成型時の有効径を越えて集光レンズ102入射するレーザ光やガウス分布形状のエネルギー分布のテール部分のレーザ光は第1の光吸収被膜121に吸収される。集光レンズ102を通過して光アイソレータ108Aに達するレーザ光のうち光アイソレータ108Aの開口径よりも大きく拡がる光成分は第2の光吸収被膜122に吸収される。光アイソレータ108Aを通過して光ファイバ110の端面に達したレーザ光のうち光ファイバ110に結合することなく反射される光成分は第3の光吸収被膜123に吸収される。
請求項(抜粋):
発光素子又は受光素子と、前記発光素子から出射する光又は前記受光素子に入射する光の光学経路に配置された集光レンズと、前記光学経路に配置された光アイソレータ等の光学部品と、前記発光素子から出射される光が入射するか又は前記受光素子に入射する光が出射する光ファイバと、前記発光素子又は受光素子と前記集光レンズと収納するパッケージとを備えた光ファイバモジュールにおいて、前記パッケージにおける前記集光レンズと対向する面又は前記光学部品における光が通過する領域の周辺の面に光を吸収する光吸収被膜が形成されていることを特徴とする光ファイバモジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/32
FI (2件):
G02B 6/42 ,  G02B 6/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光ファイバモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-025419   出願人:沖電気工業株式会社
  • 光学部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-357077   出願人:新光電気工業株式会社
  • 特開平3-137616
全件表示

前のページに戻る