特許
J-GLOBAL ID:200903095250395031

蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238443
公開番号(公開出願番号):特開平11-159990
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 後流のパスにおける冷媒の分流をパス数の操作以外の方法で最適化することにより、高い冷房能力を有する蒸発器を提供する。【解決手段】 前後ヘッダ部6,7 と両端が両ヘッダ部6,7 にそれぞれ接続された並列状のU字状偏平管部5a,5b,5cとを備えている。各ヘッダ部6,7 に同部6,7 内を流れる冷媒をせき止めて偏平管部5 に向かわせる仕切り12,13 が設けられることにより、各仕切り12,13 によりそれぞれターンさせられる複数のパス16,17,18よりなる冷媒流路が形成されている。最終パス18の後側ヘッダ部7cに、これのすぐ前流のパス17より流入した冷媒の一部を通過させる冷媒通過孔31を有し冷媒の残部をせき止めて偏平管部5cに向かわせる冷媒分岐壁14が設けられている。
請求項(抜粋):
平行状に配置された第1および第2のヘッダ部と両端が両ヘッダ部にそれぞれ接続された並列状の偏平管部とを備え、各ヘッダ部に同部内を流れる冷媒をせき止めて偏平管部に向かわせる仕切りが設けられることにより、最初のパス、少なくとも1つの中間パスおよび最終パスよりなる冷媒流路が形成されている蒸発器において、少なくとも一方のヘッダ部に、前流のパスより後流のパスに流入した冷媒の一部を通過させる少なくとも1つの冷媒通過孔を有し冷媒の残部をせき止めて偏平管部に向かわせる冷媒分岐壁が少なくとも1つ設けられていることを特徴とする蒸発器。
IPC (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28D 1/03
FI (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28D 1/03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-258165   出願人:株式会社ゼクセル
  • 特公平7-039895

前のページに戻る