特許
J-GLOBAL ID:200903071748783628

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258165
公開番号(公開出願番号):特開平8-285407
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 チューブエレメントの片側に一対のタンク部が形成され、熱交換媒体の出入口部が積層方向の一方端または積層方向と直角方向に設けられる形式の積層型熱交換器において、熱交換媒体をできるだけ偏らないように流して、熱交換効率の向上を図る。【解決手段】 複数パスの偶数番目のパスから奇数番目のパスへ移行するタンク部分に、流路断面を絞る絞り部19を設ける。仕切部18の出口側近傍のチューブエレメントにも熱交換媒体が十分流れ、温度分布のばらつきを抑えることができる。この絞り部19は、仕切部18を有するタンク群と反対側のタンク群に形成されることになるが、仕切部18と同じ積層位置に設けられている。絞り部19は、複数の穴で形成されるものであってもよい。
請求項(抜粋):
片側に設けられた一対のタンク部とこの一対のタンク部を連通するU字状通路部とを備えたチューブエレメントをフィンを介して複数段に積層し、これによって形成されるコア本体に隣り合うチューブエレメントのタンク部を接合して構成されるタンク群を適宜仕切って複数パスの熱交換媒体流路を形成し、前記コア本体の積層方向の一方端に熱交換媒体の出入口部を備え、この出入口部の一方は前記熱交換媒体流路の一端側を成すタンクブロックに連通パイプを介して連通されると共に、出入口部の他方は前記熱交換媒体流路の他端側を成すタンクブロックに前記積層方向の一方端で連通されている積層型熱交換器において、前記タンク群には、前記複数パスの偶数番目のパスから奇数番目のパスへ移行する部分の少なくとも1箇所に、流路断面を絞る絞り部が設けられていることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 3/08 311
FI (3件):
F25B 39/02 C ,  F25B 39/02 T ,  F28F 3/08 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286618   出願人:株式会社ゼクセル
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033423   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-225763
全件表示

前のページに戻る