特許
J-GLOBAL ID:200903095253321292
純Al板材の加熱精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078337
公開番号(公開出願番号):特開平5-239568
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 純Al板材中に含有する不純物のうちのSn,Pb,In,Tl、およびGaの含有量を低減して、これの耐食性向上をはかる。【構成】 不純物としてSn,Pb,In,Tl、およびGaのうちの1種以上を含有する純Al板材に、非酸化性雰囲気中、200〜450°Cの範囲内の所定温度に所定時間保持、の条件で加熱処理を施して、上記純Al板材中に含有する不純物のうちの上記Sn,Pb,In,Tl、およびGaを表面部に拡散移動させて凝集し、ついで、上記加熱処理後の純Al板材における上記成分の拡散凝集表面部を除去し、これら拡散凝集成分の全含有量を0.2ppm 以下に低減することからなる。
請求項(抜粋):
不純物としてSn,Pb,In,Tl、およびGaのうちの1種以上を含有する純Al板材に、非酸化性雰囲気中、200〜450°Cの範囲内の所定温度に所定時間保持、の条件で加熱処理を施して、上記純Al板材中に含有する不純物のうちの上記Sn,Pb,In,Tl、およびGaを表面部に拡散移動させて凝集し、ついで、上記加熱処理後の純Al板材における上記成分の拡散凝集表面部を除去し、これら拡散凝集成分の全含有量を0.2ppm 以下に低減することを特徴とする純Al板材の加熱精製方法。
IPC (2件):
引用特許:
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