特許
J-GLOBAL ID:200903095271660380

シートスライド装置のロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131058
公開番号(公開出願番号):特開2000-318495
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【目的】 レール体の大型化を伴うことなく、インナ側ロック手段でのロックの確実性を一層向上させるとともに、レール体の装着作業の容易化をはかる。【構成】 アウタ側ロックプレート24-Oをロックオフ方向に押圧可能とするカム44が、アウタ側ランナ18-Oに回動自在に設けられ、係合ピン42-Oを介して、解除レバー16のアウタ側端16b-Oに連動可能に連結されている。そして、インナ側ロックプレート24-Iが、解除レバー16によって直接的に動作制御されるのに対し、アウタ側ロックプレート24-Oが、解除レバーの動作に連動したこのカム44の回動によって、インナ側ロックプレートに先行したロックオフからのその状態の維持、およびインナ側ロックプレートに遅れたロックオンを可能に動作制御されている。
請求項(抜粋):
固定のガイドレールに対してランナをスライド自在に組み付けてなるインナ、アウタ一対のレール体に、ランナ側でのロックプレートの昇降動作によりそのロックオン、ロックオフ動作を呈するロック手段が、解除レバー操作のもとで同期作動可能にそれぞれ設けられた両側ロックタイプのシートスライド装置において、平面略コ字形状の解除レバーが、インナ側、アウタ側のランナ間に架設、枢着され、インナ側ロックプレートが、この解除レバーのインナ側端に係合ピンを介して連動可能に連結されるとともに、アウタ側ロックプレートをロックオフ方向に押圧可能とするカムが、アウタ側ランナに回動自在に設けられ、係合ピンを介して、解除レバーのアウタ側端に連動可能に連結され、インナ側ロックプレートが、解除レバーによって直接的に動作制御されるのに対し、アウタ側ロックプレートが、解除レバーの動作に連動したこのカムの回動によって、インナ側ロックプレートに先行したロックオフからのその状態の維持、およびインナ側ロックプレートに遅れたロックオンを可能に動作制御されたことを特徴とするシートスライド装置のロック構造。
Fターム (4件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC05 ,  3B087BC16
引用特許:
出願人引用 (3件)

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