特許
J-GLOBAL ID:200903095275487194

プリピット情報検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149770
公開番号(公開出願番号):特開平10-340536
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ウォブリング信号にノイズ成分が重畳された場合でも、正確にプリピット信号に基づく情報を得ることのできるプリピット情報検出装置及び検出方法を提供すること。【解決手段】 ZERO5DET部40にて、プリピット信号の検出されないウォブリング信号の5サイクルを検出した場合には、WOB3カウンタ部41にZERO5DET信号を出力し、WOB3カウンタ部41にて、プリピット信号が重畳されるウォブリング信号の3サイクルをカウントする。そして、この3サイクル中にプリピット信号が検出された場合には、最初のプリピット信号の検出タイミングでウォブリング信号の8サイクルをWOB8フライホイールカウンタ部42にて自走によりカウントする。そして、このカウント結果に基づいて、プリピット信号が存在する期間に所定のゲート信号等を出力する。
請求項(抜粋):
記録すべき記録情報を記録媒体に記録する際の当該記録媒体の移動速度を制御するための移動制御情報が、前記記録情報が記録されるべき情報トラックを当該移動制御情報に対応した周波数でウォブリングさせることにより記録されていると共に、前記記録情報を記録媒体に記録する場合の記録制御に用いられる記録制御情報が、前記ウォブリングされた情報トラックと所定の位相関係を有してプリピットを形成することにより予め記録されている記録媒体に対して、前記記録情報を記録する際に前記プリピットによる情報を検出するプリピット情報検出装置であって、前記情報トラック及び前記隣接トラックに対して光ビームを同時に照射し、当該光ビームの前記情報トラック及び前記隣接トラックからの反射光に基づいて再生信号を出力するピックアップ手段と、前記出力された再生信号から前記移動制御情報を表すウォブリング信号のみを検出するウォブリング信号検出手段と、前記再生信号から前記ウォブリング信号に重畳されたプリピット信号を検出するプリピット信号検出手段と、上記プリピット信号検出手段によるプリピット信号の不検出期間をウォブリング信号の周期単位で計測する計測手段と、上記計測手段により計測した不検出期間と予め定められた第1の所定期間とを比較し、これらが一致した場合には、プリピット信号による情報を解析するための上記プリピット信号検出手段によるプリピット信号の検出を、上記ウォブリング信号の周期を単位とする第2の所定期間内において許可するプリピット信号検出許可手段と、を備えたことを特徴とするプリピット情報検出装置。
IPC (4件):
G11B 20/10 321 ,  G06F 7/22 ,  G11B 7/00 ,  G11B 19/04 501
FI (4件):
G11B 20/10 321 Z ,  G06F 7/22 ,  G11B 7/00 T ,  G11B 19/04 501 D
引用特許:
出願人引用 (2件)

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