特許
J-GLOBAL ID:200903095279118517
吸収冷凍機及びその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079147
公開番号(公開出願番号):特開2002-277091
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】低負荷域での効率を向上できるとともに、作り勝手が良く運搬及び納入等も容易で省スペースで設置できる吸収冷凍機を得ることにある。【解決手段】蒸発器、吸収器、再生器6、7、及び凝縮器3を備え、水を冷媒とし臭化リチウム溶液を吸収剤として用い、熱を駆動源とした吸収冷凍機を前提とする。蒸発器11又は41、この蒸発器の冷媒ノズル20又は40に冷媒を供給する冷媒ポンプ13又は43、吸収器12又は42、及びこの吸収器内の低濃度の臭化リチウム溶液を再生器側に供給する溶液ポンプ14又は44を有する2つの蒸発器・吸収器系統1、2を設ける。両系統の内の1系統のみを用いる片肺運転と、両系統を共に用いる両肺運転とを切換える切換え弁22、31、33、34、52、61、63、64、84、85、及び19、49を設ける。低負荷域では片肺運転をして、この時に運転される系統に流れる臭化リチウム溶液量を多く確保することを特徴としている。
請求項(抜粋):
冷媒を散布する冷媒ノズルを有した蒸発器、前記ノズルに冷媒を供給する冷媒ポンプ、前記蒸発器で発生した冷媒蒸気に濃度の濃い臭化リチウム溶液を散布する溶液ノズルを有した吸収器、及びこの吸収器内の低濃度の臭化リチウム溶液を再生器側に供給する溶液ポンプを夫々有する蒸発器・吸収器系統を複数備える吸収冷凍機の運転方法であって、所定負荷以下では複数の前記蒸発器・吸収器系統のうちの一部の系統を使用するとともに他の系統を休止して運転し、前記所定負荷より大きい負荷域では、前記一部の系統と、前記休止した系統の内の少なくとも一部の系統とを共に使用して運転することを特徴とする吸収冷凍機の運転方法。
IPC (3件):
F25B 15/00 303
, F25B 15/00 306
, F25B 15/00
FI (3件):
F25B 15/00 303 J
, F25B 15/00 306 P
, F25B 15/00 306 R
Fターム (13件):
3L093BB12
, 3L093BB13
, 3L093BB37
, 3L093CC07
, 3L093DD08
, 3L093EE17
, 3L093GG02
, 3L093HH02
, 3L093HH06
, 3L093HH15
, 3L093JJ03
, 3L093JJ04
, 3L093JJ06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-263561
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特開平4-139360
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エンジン排熱利用吸収式冷凍機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-256860
出願人:日本電装株式会社
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