特許
J-GLOBAL ID:200903095290706862

窒素製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353662
公開番号(公開出願番号):特開2003-156284
出願日: 2001年11月19日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 定格運転時における低い動力原単位と広範囲の運転能力とを併せ持ち、必要に応じて純度や圧力の異なる製品窒素ガスを所望の割合で得ることもできる窒素製造方法及び装置を提供する。【解決手段】 圧縮、精製、冷却された原料空気を第1窒素ガスと第1酸素富化液化流体とに分離する第1精留塔と、第1窒素ガスと第1酸素富化液化流体とを熱交換させて第1液化窒素を得ると同時に第1酸素富化ガス流体を得る第1凝縮器と、第1酸素富化ガス流体の一部を低温蒸留して第2窒素ガスとの第2酸素富化液化流体とに分離する第2精留塔と、第2窒素ガスと第2酸素富化液化流体とを熱交換させて第2液化窒素を得ると同時に第2酸素富化ガス流体を得る第2凝縮器と、第1窒素ガスの一部を第1製品窒素ガスとして導出する第1製品回収経路と、第2窒素ガスの一部を第2製品窒素ガスとして導出する第2製品回収経路とを備えている。
請求項(抜粋):
原料空気を深冷液化分離して製品窒素を採取する窒素製造方法において、圧縮、精製、冷却した原料空気を低温蒸留して第1窒素ガスと第1酸素富化液化流体とに分離する第1分離工程と、前記第1窒素ガスと前記第1酸素富化液化流体とを間接熱交換させて第1窒素ガスを凝縮液化して第1液化窒素を得ると同時に第1酸素富化液化流体を蒸発ガス化して第1酸素富化ガス流体を得る第1間接熱交換工程と、前記第1酸素富化ガス流体の一部を低温蒸留して第2窒素ガスと第2酸素富化液化流体とに精留分離する第2分離工程と、前記第2窒素ガスと前記第2酸素富化液化流体とを間接熱交換させて第2窒素ガスを凝縮液化して第2液化窒素を得ると同時に第2酸素富化液化流体を蒸発ガス化して第2酸素富化ガス流体を得る第2間接熱交換工程と、前記第1窒素ガスの一部を熱回収後に第1製品窒素ガスとして導出する第1製品回収工程と、前記第2窒素ガスの一部を熱回収後に第2製品窒素ガスとして導出する第2製品回収工程とを含むことを特徴とする窒素製造方法。
IPC (2件):
F25J 3/04 103 ,  C01B 21/04
FI (2件):
F25J 3/04 103 ,  C01B 21/04 Z
Fターム (9件):
4D047AA08 ,  4D047AB02 ,  4D047BA02 ,  4D047CA04 ,  4D047CA09 ,  4D047CA19 ,  4D047DA05 ,  4D047DB03 ,  4D047EA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気分離方法およびそれに用いる装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095566   出願人:大同ほくさん株式会社
  • 特開昭63-282474
  • 空気分離用低温蒸留システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-151582   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
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審査官引用 (4件)
  • 空気分離方法およびそれに用いる装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-095566   出願人:大同ほくさん株式会社
  • 特開昭63-282474
  • 空気分離用低温蒸留システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-151582   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
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