特許
J-GLOBAL ID:200903095304747532

ハイブリッド電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363672
公開番号(公開出願番号):特開平11-178116
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の燃料電池システムでは、水素等の気体の漏れ量が微量である場合には不具合を検出できず、システムの作動を停止して安全対策を講じることが出来ない場合があった。【解決手段】 キーOFFを検出した後に2次電池6が制御装置12によって自動的に充電される。この自動充電時に、ラジエター10のファン11を回転させる指令が、燃料電池システムコントローラ13からファン11へ出力される。ファン11のこの回転により、エンジンフードなどの上面に弱い、ただし溜まった水素を押し流せる程度の空気の流れが発生させられる。従って、既存の水素探知機では検知できない微量な水素が漏れた場合、この気体は空気の流れに乗って排気され、エンジンフードなどの上面に停留するのが防止される。
請求項(抜粋):
2次電池と、この2次電池から電力供給されて回転する車両駆動用モータと、前記2次電池の充電用または前記車両駆動用モータへの電力供給用の燃料電池システムと、前記2次電池の充放電および前記燃料電池システムの作動を制御する制御装置とからなるハイブリッド電気自動車において、キーOFFを検出した後に前記2次電池を自動的に充電する自動充電手段を備え、この自動充電手段による自動充電時にラジエターファンを強制的に連続運転して空気の流れを作り、前記燃料電池システムに発生する気体をこの空気の流れに乗せて排気することを特徴とするハイブリッド電気自動車。
IPC (3件):
B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (4件):
B60L 11/18 G ,  B60L 11/18 C ,  H01M 8/00 A ,  H01M 8/04 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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