特許
J-GLOBAL ID:200903095315646479

有摺接面部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342505
公開番号(公開出願番号):特開2001-157926
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】潤滑剤が容易に流動することが可能でかつ耐焼き付き性が良好な摺接面を有する有摺接面部材を製造するための製造方法を提供する。【解決手段】鋼からなるワークWに高周波焼き入れ処理を施した後、研削加工または研磨加工の少なくともいずれか一方を行って、最大高さが1.0μm以下である粗いうねり18を形成する。次いで、直径10〜70μmのガラスビーズ44が混合されて60〜200MPaの噴射圧力で噴射された水40をワークWに衝突させ、基準長が4mmである際における平均凹凸高さが0.25μm以上1.2μm未満、平均凹凸ピッチが20μm以上130μm未満、尖りが5未満であるうねり16を形成して有摺接面部材10とする。うねり16が形成された面を摺接面10aとする。
請求項(抜粋):
所定の部材に潤滑剤を介して摺接する摺接面に凹部と凸部とからなるうねりを有する有摺接面部材を製造する製造方法であって、ワークを高周波焼き入れ処理する第1工程と、高周波焼き入れ処理された前記ワークを研削加工または研磨加工の少なくともいずれか一方を行う第2工程と、研削加工または研磨加工の少なくともいずれか一方が施された前記ワークに対してガラスビーズが混合された液体を噴射してうねりを形成する第3工程と、を備え、前記うねりの基準長4mmにおける平均凹凸高さが0.25μm以上1.2μm未満、平均凹凸ピッチが20μm以上130μm未満、尖りが5未満であることを特徴とする有摺接面部材の製造方法。
IPC (4件):
B23P 9/00 ,  B24C 1/10 ,  C21D 9/30 ,  F16C 3/04
FI (4件):
B23P 9/00 ,  B24C 1/10 A ,  C21D 9/30 A ,  F16C 3/04
Fターム (10件):
3J033AA02 ,  3J033AB03 ,  3J033AC01 ,  3J033BA12 ,  4K042AA16 ,  4K042BA10 ,  4K042BA14 ,  4K042DA01 ,  4K042DB01 ,  4K042DD04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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