特許
J-GLOBAL ID:200903095332829560

導電性組成物、その製造方法、上記導電性組成物の分散液および上記導電性組成物の応用物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三輪 鐵雄 ,  三輪 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-162034
公開番号(公開出願番号):特開2009-001625
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】 導電性が高く、透明性が高く、かつ耐熱性が優れた導電性高分子を提供し、それを用いて導電性が高く、透明性が高い帯電防止膜を提供し、また、それを用いて高温条件下における信頼性が高い固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 数平均分子量1万〜30万のポリスチレンスルホン酸塩と芳香族スルホン酸塩とからなる有機スルホン酸塩であって、上記ポリスチレンスルホン酸塩のポリスチレンスルホン酸に対して芳香族スルホン酸塩の芳香族スルホン酸が質量基準で20〜50%である有機スルホン酸塩と、過硫酸塩とを用いてピロールまたはその誘導体を酸化重合して合成された導電性高分子を含み、濃度1質量%の分散液にしたときのpHが1.5〜4.5である導電性組成物を提供し、それを導電体として用いた帯電防止膜を構成し、また、それを固体電解質として用いて固体電解コンデンサを構成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
数平均分子量が1万〜30万のポリスチレンスルホン酸塩と芳香族スルホン酸塩とからなる有機スルホン酸塩であって、上記ポリスチレンスルホン酸塩のポリスチレンスルホン酸部分に対して芳香族スルホン酸塩の芳香族スルホン酸部分が質量基準で20〜50%である有機スルホン酸塩と、過硫酸塩とを用いてピロールまたはその誘導体を酸化重合して合成された導電性高分子を含み、濃度1質量%の分散液にしたときのpHが1.5〜4.5であることを特徴とする導電性組成物。
IPC (4件):
C08L 65/00 ,  H01G 9/028 ,  H01G 9/00 ,  H01B 1/12
FI (4件):
C08L65/00 ,  H01G9/02 331G ,  H01G9/24 A ,  H01B1/12 E
Fターム (5件):
4J002BC121 ,  4J002CE002 ,  4J002EV256 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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