特許

J-GLOBAL ID：200903095344965397

トルクコンバーターにおける摩擦クラッチ機構、およびその製造に用いるホットプレス用金型

発明者： 渡辺 和昭 ,  小林 啓三 ,  樅山 尚久 ,  清水 健 ,  吉田 治 ,  中尾 浩明 ,  中村 浩一 ,  岩佐 達也
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ,  アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社
代理人 (1件)： 戸川 公二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-046778
公開番号（公開出願番号）：特開平11-247967
出願日： 1998年02月27日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：

【要約】【課題】 クラッチ接続時における摩擦クラッチの締結力低下防止と衝合ショック防止とをバランスよく同時に実現することができる摩擦クラッチ機構を提供すること。【解決手段】 筐体の内部を流動する作動流体の流体圧により筐体内の摩擦クラッチを動作させて駆動軸の回転を従動軸に変更的に伝動するトルクコンバーターにおいて、前記摩擦クラッチを構成するクラッチ部材の端面に接着された摩擦材の擦合面側に所要間隔の大小凸部を形成し、このクラッチ部材の擦合面における大小凸部によってクラッチ接続時における双方のクラッチ部材の間のギャップを増減せしめて、当該ギャップに浸入する作動流体の漏れ量を調節可能とするという手段を採用した。

請求項（抜粋）：

筐体の内部を流動する作動流体の流体圧により筐体内の摩擦クラッチを動作させて駆動軸の回転を従動軸に変更的に伝動するトルクコンバーターにおいて、前記摩擦クラッチを構成するクラッチ部材の端面に接着された摩擦材の擦合面側に所要間隔の大小凸部を形成し、このクラッチ部材の擦合面における大小凸部によってクラッチ接続時における双方のクラッチ部材の間のギャップを増減せしめて、当該ギャップに浸入する作動流体の漏れ量を調節可能としたことを特徴とするトルクコンバーターにおける摩擦クラッチ機構。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 流体伝動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-111965   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
• 湿式摩擦係合装置及びその摩擦係合プレート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-324115   出願人：アイシン化工株式会社